「荒野に獣 慟哭す」1巻感想
「マガジンZ」04年5月号〜9月号連載分。基本的に雑誌掲載時の感想。

単行本収録時のエラッタ


ACT:5「哀歓」

 うわ、F1とか銀英伝とかにかまけてたら更新忘れてました。
 エルナ2はGF購入直後にさっさと感想書き上げるので、公式発売日直後とは言いませんが少なくとも1週間以内にはアップ完了してるのが常なんだよな。こっちもマガジンZ購入したら速攻で感想書くようにしようかなあ…。どうせGFみたいに雑誌全体の感想を書く訳ではないのだから。
 そういや10月号情報になってしまいましたが(まだ購入してません)、単行本は結局10月に発売ですか?エルナ2と被ったな。

 それはそうと、感想行きます。
 ま、簡単に言うと「青姦やっちゃったー!」とか「フセイソ登場ー!」なんですけど。身も蓋もない。

 整理する。
 中東まで出向いて英米軍に協力している独角が(少なくとも)ふたり。あちこちの紛争に顔を出す傭兵なのだろう。因達羅と波夷羅。
 で、宮毘羅(周平)を「上の命令」で捜索していたものの、打ち切り命令を貰った真達羅。
 このふたつの部隊が同じ「上」を持つのか、別の団体に属するのかはまだ判らんけどね。

 一方、周平達は「先生」(どう見ても夢枕獏氏)にご厄介になる事に。
 「国家的規模の秘密組織に追われています」と言う摩耶の台詞を、先生はどう受け止めたのか。背景で周平がすっ飛んでるように、ボケて認識しているのか。それとも真面目に「追われている」認識を持ってそれを受け入れたのか。そもそもが天然ボケな先生なので(酒も入ってるし)よく判らん。
 周平の病室にあったDVDに収録されていた番組。あの番組を録るためにメキシコ入りした先生は、そこで初めて摩耶と出会う。「当時はまだ子供だったのに…」と言う台詞から、それなりの知己ではあるようだ。「赤石教授」「チャン・キン爺さん」と言う名前も出てくる。二人とも初めて見る名前だよなあ。

 D-1型に感染した11人の症状。
 「感染時に記憶喪失になるが、1ヶ月内外で回復」…周平も現在記憶喪失状態にあるが、そのうちに記憶が回復するかもしれないという事か。
 「1ヶ月内外で肉体の形態変化が始まる」「食人欲求がある」…しかしこの二点の改善を図ったのが、周平が感染したD-2型。
 D-1型とD-2型は違うため、D-1で現れた症状が現れなくなるかもしれないが、D-2感染者で生き残っているのが周平のみなので全く予測がつかない。
 周平は感染後、10日になる。そろそろ上に挙げた様々な症状の片鱗が現れるのかもしれない。
 で、「ウィルスを無効化する手段は…!?」というのは、1話で出てきて摩耶が回収失敗した抗体なんかなあ。「誤魔化すな!」と叫んでおいて、結局摩耶に誘い受されて青姦してしまい結局うやむやにされてしまった周平は若いのう。色々な意味で。
 その際に片目から涙を流す周平。それは、人間である瞳から流れた涙か。その意味は何か。失われつつある「人間」としての感情が、摩耶を寝る事で(そして彼女から説得される事で)動かされたのか。
 …どんな示唆なんだろうなここ。

 独角兵から逃れたと思ったが、結局摩耶の思惑に踊らされて、流される展開からは逃れられてない周平でありましたとさ。来月には真達羅が襲来しそうだしねえ。
 「彼に生きてられると、ボクらの足元が危ないんだよねー」とは、一体どう言う事なんだろうねえ。D-2型が無事に生きてテストケースとして存続続けて成果が現れたら、D-1型は必要なくなって処分されるって事なのか?でも傭兵活動している独角もいるし、D-2が成功収めたからといって速攻でD-1を始末するってのはコストパフォーマンスとしては非常に宜しくないと思うんだけど。
 …それとも食人行為など「評判が落ちる」行為ばかりやらかすから、正直あんまり存続させたくないんかねえ。

ACT:4「因子」

 さて、先月号の全プレテレカ申し込みをすっかり忘れてしまっていた俺は、本当に伊藤勢ファンを名乗っていいのでしょうか。
 ………何でよりにもよって思い出したのが締め切り翌日なんだようわああああああああん。ヤフオク狙うか…でも絶対高いよなあ…。

 気を取り直して今月感想行きます。何か「金ないから本誌購読止めるかも」とかぬかしてましたが、結局買ってるみたいです。

 周平無茶苦茶喰うなあ。
 これって招杜羅とドンパチやってからでしょうか。研究所で出される飯は人間並だったんでしょうかね。
 別に「独覚兵化したから」ではなく、「傷を負ってるから」それを治すために体が栄養を求めてるんかね。「新陳代謝が活発」であるからには、きちんと栄養を摂らなきゃ傷も治せないと。
 逃亡劇を続けていたら滅茶苦茶金掛かりそうだ。モーテル内のコンビニやマクドその他の持ち込み飯やらほうとうやらでもそれぞれ1万はかけてそうだし…摩耶は一体現金いくら持ってましたか。敵側はとりあえずカード差し止めたら良さそうですなこの分じゃ。

 摩耶のシャワーシーンもありましたが、あんまりサービスカットでもないようです。
 下着は周平目撃情報通り、黒でしたが。眼福眼福。
 それにしても脱臼した肩を豪快に入れ直し、モーテルまで野郎を担いで行って傷口縫合(痛がってるって事は麻酔ナシだよなこれ)かますってのが凄まじいお嬢さんです。普通の医者ではあり得ない状況に慣れているっぽいですな。
 非合法な活動慣れしてるのか?非合法じゃなかったら、野戦病院に居たような感じなのかな。
 てゆーか今読み直したら、あなた周平に色々説明している時に缶ビール飲んでますね。
 朝っぱらから飲むなよ。つーかこの直後にバイク運転かよ!警察にパクられるぞー。色々な意味で豪快さんのようです。

 では謎解き色々。
 周平の夢の中で他の十二支の皆様は「こいつがいるから俺達は処分される」とか言ってます。つまりD-2がいるからD-1は用無しになったみたいな意味合いなんでしょうかね。
 その中で猿さんが「こいつをいてもうたらホンマ取り返しつかんことなるねんで!」と反対。…誰だこいつ。女言葉だから真田和泉さんかハヌマット萌えならぬ葉沼巴さんか。関西弁だからシーラバドラもどきさん(名前覚えろよ)と言う可能性もないではないか。
 ともかくD-1組も周平の敵ばかりではなさそうです。まあ招杜羅が何故襲ってきたかも謎なんですが。彼の自由意志に拠る襲撃なのか?それとも何らかの組織に唆されて襲撃に至ったのか?「何らかの組織」と言うのが在るのならば、そこにD-1型が全員所属しているのかそれとも数人のみなのか招杜羅だけだったのか。ま、判らんわなまだまだ。

 謎の英会話三人娘のうち、オードリーとゼノビアは招杜羅を確保。
 招杜羅は脊髄やられつつも何とか生存。「こいつはもうスクラップだな」「それを決めるのは我々ではないぞ」と、オードリーは招杜羅を担いで…。
 …自力で(テコもナシで)車引っくり返すわ招杜羅担ぐわ、彼女らも人間の力じゃないんですけど。「訓練された人間」で片付けられる領域ではないような気がする。とすると、やはり彼女らも人外の力を持っているのか。
 今後は招杜羅を確保したままデュラン様(仮称)の元に戻るんでしょうかね。

 独覚兵の原理解説。ウィルス感染症による変異体。
 ニューギニアのチプカ族に伝来する病気がそのまま周平達「独覚兵」を作るに至っているって事か。何の操作もないままに。
 チプカ族の大家族の家長が死んだ際、弔いとして次の家長がその脳を食う。その脳にウィルスが居て、経口感染で延々受け継がれてきていた。そのウィルスに感染した人間は、「興奮状態の時に獣のような行動を取る」。しかし、その能力も野生動物並みに発達する…。
 じゃあその「Dokkaku-Original」は、ある大家族の家長の脳から検出したのか。で、12人の人間にそのウィルスを経口感染させた…って事になるんだろうが、その脳は独りの者だけだったのか。それとも12人それぞれに別の大家族の家長の脳を準備したのか。
 喰った脳によって、発現する獣の種類が違うとしたら…つまり十二支分のウィルスがあって、家系によってウィルスがそれぞれ違うとしたら。
 それとも、発現する獣の種類は、あくまでも喰った人間の個性に由来するのか。ウィルスはあくまでも一種類なのか。
 その発見者は東亜大学医学部の川畑総一郎教授と、江戸川大学の五代文吉教授。そして、周平は以前、川畑教授の助手をしていた!
 これは一体どう言う事なのか。助手が実験体として名乗り出たって事なんだろうか。

 で、彼らの研究のスポンサーになったのが、日本でも十本の指に入る巨大企業土方グループ。
 が、五代教授サイドに別のスポンサーがついたことで話がややこしくなっている…と摩耶の説明。
 しかし彼女は五代サイドの人間だったはずなのだが…何故か口を濁す。まだまだ説明できない事があるようだ。

 そんでもって、彼女が「小田原よ!」と舌噛みながら叫んで何とかここまで逃げてきて、その「古い知り合い」ってのが、ビデオの男かい。
 …俺の1話解釈間違ってなければだよ。この男って、夢枕獏本人じゃないの?作画の伊藤勢は台詞つきで車事故ったりしてたし、この漫画は一体。遊んでるなあ。
 伊藤勢は狂言回しと言うか作者の近況を軽く語らせてる程度のお遊びみたいなんですが、夢枕獏は…これ、本筋に絡むんですか?凄いなそりゃ。

 以上、今月感想終了。
 今度甲府行ったらほうとう喰おう。暫く関東行ってないなあ…スペース受かってしまった一昨年の冬コミ以来か。あれも忙しくて結局有明と都内を往復したっきりだった…。

ACT:3「辛勝」

 雑誌購入してから1週間程度感想更新を放置してました。それもこれもヨーロッパGPで佐藤琢磨に全て持って行かれたからですよこん畜生。俺みたいな、彼のファンではなかった只のF1ファンだった奴を、その気にさせたら、最後までいかせるのが男の甲斐性ってもんだろう琢磨よう。
 …すいません、このネタF1サイトでやっても誰もついて来れないと思われるので、この場を借りて書いてみました。

 感想行きます。ノンストップアクション漫画でしたなー今回。本当に摩耶の説明が入る隙もなく、招杜羅と殴り合い。それにしても目撃者が多数いそうな殴り合いだ。「ハデなことになっちまったね」だよ全く。

 そんな中でも小ネタ多数。
 まずは「(自称)霊感が強い」女性。…こんなにどったんばったんしてるのに、霊感だと思うなよ…。で、この女性が某担当女史だというのは本当でしょうか。俺「編集女王」読めてないんだよな…。
 ヤクザの方々は招杜羅に足蹴にされ車(ナンバー893)を奪われる。ふたりとも死んだかな…。ちゃんとステアリングを握ってスロットルコントロールをする招杜羅萌え。
 そして最後は、1P使って台詞もリアクションもアリで、作者本人登場ですよ。リアルでもMT車に乗ってるんでしょうか…ヨーロッパではマニュアルがまだまだ主流みたいですけど。
 時速65キロの車を追い抜ける周平の速さは、妙にリアルです。100キロオーバーとかだったら嘘八百に思えて仕方ないですが、この程度の速さならマジで強化人間として実用化出来るのではないかとも。

 カッシェねいさん、もとい「摩耶ねいさんが来たからにはもう安心よ!」と言う台詞も登場。でも全然援護になってないじゃん。切迫してるのに笑いを取れるシーンが出てくる辺りは伊藤勢節。
 結局周平の力のみで招杜羅を撃退。でも多分死んでないと思うけどね…。片目になっちまったなあ。ヒディムバみたいな立ち位置になっちゃうのかなあ。

 戦闘の最中、周平は自分の内なる声に戸惑う。他の獣化兵と同じくオレンジの瞳である左目と、普通の人間の瞳のままである右目。彼は他の獣化兵とは違って、人間としての理性をかなり残したままの状態って事か?
 逆に言えば、他の独覚兵は招杜羅みたいに「喰らって生きる」衝動に駆られて生きているのだろうか。それとも個体によってその対比は違うのだろうか。招杜羅が100:0と極端な変貌を遂げていただけなのだろうか。まだまだ判らんね。
 「違う!自分を取り戻すんだ!」とまともな瞳の方の周平は叫ぶ。これが彼が戦う動機になっていくのか。今はまだ「やってくる敵を迎え撃つ」、巻き込まれ型主人公だが、そのうちに襲撃が落ち着けば自分から目的に向かって動くキャラクターになるのだろうか。

 で、謎の女3人組。東洋系黒髪が英姫(ヨンヒ)、白人金髪がオードリー、黒人ドレッドがゼノビア。人種ばらばらですなー。だからこそアメリカさんの裏組織っぽいけど、或いはまた別の非合法組織なのかなー。
 崖下に落下した招杜羅を回収に向かい、ダイビング。あんたらも人外ですか。それとも特殊な訓練受けてる、れっきとした人間ですか。そして手負いとは言え、招杜羅を確保出来る程の腕の持ち主なんですか。
 …独覚兵には弱点があって、それを突けば簡単に捕獲できたりするんかな。

 彼女らの上司は……その口元はデュラン様ー!!

 やっぱり作者お気に入りキャラですか彼。
 D-1とD-2に対して「商品価値」やら「使い物になるのかねえ」やら言ってるって事は、彼はそのどれでもないって事か?普通の人間?

 そんな訳で3話終了。ようやく招杜羅との戦闘が終了したので、ここらで周平の治療と共に摩耶から状況説明があるといいんだが…3人娘やデュラン様が何かやらかしそうでもある。相変わらず巻き込まれ型かなー。

ACT:2「追跡」

 センターカラー。そして来月はテレカ全プレ。
 …こんな扱い初めてだよ。夢なら醒めないでお願い。「サイバーウェポンアクション」とか言う意味不明なフレーズにも耐えるから。ガイエ作品にもあったよなー夏の魔術シリーズでファンタジックホラーだっけ?何らかのキャッチフレーズをつけなきゃならないのだから、編集さんも大変だ。

 で、どんどん伊藤勢作品になってきましたね。摩耶さんの性格がまんまカッシェだよ…。この分なら原作読んでても楽しめそうです。夢枕ファンからの受けはどうなんでしょう。

 摩耶の口からあっさり真相が語られる。「ある企業と研究機関が軍用の生体兵器として作り出した身体能力強化人間」だそうで。周平以前の11人は試作品として作られたD-1型。周平はそれに改良を加えたD-2型。
 D-1とD-2と、どんな違いがあるんだろう。招杜羅とのどつき合いを見るからに、戦闘能力に圧倒的な差がある訳ではなさそうですが。「独覚兵」と言うコードネームに何らかの意味はあるんだろうか。何故に十二神将?仏教に素養がある研究者でもいたのかね。
 それに、元ネタが人数決まってるんだから、元々12人の強化人間を作るつもりだったって事になりますわな。周平入れて12人、そこで打ち止め?D-2型はひとりでいいのか?改良型ならもっとたくさん作ってもいいのでは?
 それともD-3型を製作するなら、今度は八部衆とか四天王とかの名前を当てていくつもりなのかな。
 「強化人間」と言う事は、元々普通の人間をいじったのかな。クローン技術などでいちから作った訳ではなく。
 なら、強化される人間はどういう風に選出した?さらって無理矢理改造か?それとも自分達の意思で改造される事に同意したのか?周平は記憶喪失だからどっちだか判らんな。
 12人いるのだから、どちらか一方ではなくそれぞれに事情が様々なのかもしれない。

 11人のリスト発表。…劇団伊藤勢からやってきた俳優がちらほら見受けられます。
 迷企羅の真田和泉さんてまんま和泉御前じゃありゃしませんか。やっぱりこめかみに銃痕残ってて頭の中に銃弾でも入ってるのかね。
 マニラ(漢字変換諦めました)の皇魁さんは、目元がラーフラかデュラン様か。因達羅の白瀬敏彦さんは羅ゴウ伝のシーラバドラかな。摩虎羅の葉沼巴さんは微妙なイメージがハヌマットかなー。
 変身ヒーローみたいな変身は出来ないらしい。じゃあ招杜羅がどうして犬みたいになってるんだろう。何日かかけて変身したのかな。そういや人間の姿に戻れるんかなあ。
 つーか周平よ…「変身ヒーローみたいな設定だな」と指差した先。欄外には仮面ライダーの単行本広告があるのは何かのネタですか?編集GJと言えということですか?

 「あんた自身が非合法組織の人間だからじゃあ…」で思いっきり目をそらす摩耶ですが、独覚兵を造った企業か研究機関の出身なのかね。それともその敵にあたる非合法組織?
 完全に巻き込まれ型ノンストップアクションなので、全然先が読めん。とりあえず招杜羅をどうにかしなきゃ周平達も落ち着けませんな。

 ラストにまた謎の3人組が出てきました。これ以上謎増やすな。英語喋ってるからアメリカさんですか?生体兵器の情報を狙いそうな国だ。
 金髪ねーちゃんが何となくナスに見えるのは俺だけか。さてどうなる事やら。

 以上で感想終了。
 そういや最近拍手で「あなたの力強い伊藤絵が好きです」という物を頂きましたが、このサイトではあんまり絵を載せてないつもりですが…その少ない絵をわざわざ御覧になったのですね。ありがとうございます。
 いや「すいません他のサイトさんと勘違いしちゃいましたよあはははははは」という結論が一番適当な気もするのですけど。

ACT:1「奇襲」

 表紙+巻頭カラー+50P掲載。
 …すいません、この破格の待遇に涙していいですか?コミドラ時代には考えられない状況です。でもこのマガジンZもメディアミックス作品ばかりだし萌え漫画載ってるし、方向性はコミドラとあまり変わらんのかな。違うのは萌えと燃えが半々(むしろ逆転)って所か。あっちより伊藤勢には合ってそうだ。

 1話ですのでまだ導入ですね。主人公の顔立ちが予告よりも幼くなったなあ。カラーでも色気があったりして、あいや何でもありません。
 謎の猛獣達に囲まれる夢を見る。虎、猿、兎、鳥、蛇、犬、羊、馬、猪…他は判らん。十二支なんですかね。「こいつは人間に見えるが人間じゃない、俺達の仲間だ」と言ってる奴もいるので、主人公も十二支(仮称)の一員なんですか。

 「交通事故」で記憶を失い、意識障害があるために独房もどきに入れられて治療を受けているらしい。名前は御門周平。何故かオッドアイで左目は赤系。夢の中の獣と同じ色か。
 五代医師は「回復は順調だ、記憶はすぐに戻る」と言う。しかしここはどう見ても病院には思えない。果たして彼らは周平の記憶が戻って欲しいのか。それとも他の目的があるのか。

 とか何とかやってたら、襲撃を受ける。五代医師の助手(らしい)の赤石摩耶が周平を逃がす。って拳銃使ってるのかよいいのかよ日本なのに。
 そしてヒロインらしいのに周平に引きずられて死体の臓物に頭突っ込むのは伊藤勢のおやくそくですか。相変わらず容赦ねーなー。

 でかい犬の集団に追われ、そのボスらしい化け物は自らを「招杜羅」と名乗り周平を「宮毘羅」と呼ぶ。…さて、ぐぐってみますかね。
 http://nara.e-machi.ne.jp/tmpl/kodera/shinyakushiji/12shinsyo.html
 …「十二神将」らしいですね。十二支に対応しているっぽいので、冒頭の獣達もやはり十二支なのか。って招杜羅ってこのURLじゃ牛じゃないか。あちこちのURL当たってみると、どうも十二神将の誰が十二支のどの獣に当たるかは、諸説あるみたいですね。

 招杜羅の攻撃を交わしたり喰らったりするうちに、周平も徐々に体躯が変わってゆく。筋肉隆々ではあるが、招杜羅みたいに人間捨てた姿にはならない。これも「失敗作」だからですか?それでも「人間ではない」のか?

 摩耶がバイク乗ってアーチェリー持って参上。「Que bueno!」てのは調べた限りではスペイン語で「良かった!」という意味で、まあ慣用句みたいです。
 http://www.35hr.com/rent/bbsloga/mkgp/suerte.html
 マヤがあるメキシコってスペイン語でしたっけ。とっさにスペイン語が出てくる辺り、摩耶はそっち系の人なんでしょうか。
 …つーか、カッシェ?髪ほどけるとまんま彼女に見えたんですが。そういやモンコレ裏設定では「カッシェはスペイン・イタリア系のイメージ」だったな。うってつけの「役者」ですかね。「劇団伊藤勢」では。

 おいちゃん自身もドライバーAとして登場し、原作の夢枕氏も何気にDVD録画で登場。なかなか楽しみな漫画になりそうです。原作知らないまま通そうと思いますが。

 マガジンZは今後も伊藤勢目当てで購読するつもりですが、GFのように雑誌感想を書くかは未定です。通して読んだけど、微妙な作品多いんだよなあ。「コゼットは無料期間で見てたAT-Xでうるさい位に宣伝やってる奴だよなあ」とか「ガイエは銀英伝とアルスラーン以外は読まないでいいよな」とかが第一印象です。



「frontier」TOP