「荒野に獣 慟哭す」最新感想
【PR】出会い


ACT:12「」

 あ、タイトル見てくるの忘れてた。と言う訳で今回も立ち読み感想。

  • 安底羅に言わせると、御門は「学生時代にDウィルスのRNAの解析に成功した天才君」らしい。
  • 御門、そのスパナまだ持ってたんかい!それ、工事現場の落下の際に最後に拾った奴だろ?利用できるものは何でも利用するやっちゃな。
  • 仮面の子はやはりメスでした。チプカの呪師ティギたん。と言うかちびガルーダ?顔の刺青の形は違うけど。どうやら五代も川畑も、独覚12人全員も殺すつもりらしい。…御門もマジコロスリスト入りですかー!?味方になってくれそうにないのかなこのままでは。
  • 安底羅対御門、第1ラウンド終結。と言うかここで決着つけられなかったんだな。イヌ羅同様引き伸ばすよなあ…。
  • 安底羅は「D-1感染後1週間(だったか)引き起こされる40度越えの高熱によって、視神経をやられてしまった」らしい。しかし視神経の能力を失ったのはその高熱のせいなのか、それともD-1自体のプログラムのせいなのか、彼には判っていない。どちらにしても「見えている時よりも便利な能力が身についてしまった」のだから、別に構わないようだ。
  • では、D-2ではそんな高熱などは発症する(もしくは既に発症済み)のかな?
  • それにしても安ちゃんの何処がウサギなんだ。しまいにゃハリネズミのように体毛硬化させて御門ぶち抜いたっぽいですよ。
  • 「お前がくたばれげっ歯類!」「ぼ、暴力反対!」てくだりに笑った。今回、ギャグはこれしかなかったのかな。しかしここまでウサギじゃないのに、御門はまだ安ちゃんをげっ歯類だと思ってくれているのか。
  • ティギたんが襲った五代(とおぼしき男)は、実は五代ではなかったようだ。袋被せられたまま二丁拳銃とは格好いい。中身は死者部隊の一員か、それとも保安局の誰か?安ちゃんと行動を共にしているっぽい死者部隊だから、保安局が一緒に居る事はなさそうか。
  • 摩耶、再び安ちゃんに拉致られる。安ちゃん曰く「実は御門はどうでもいい」…真ちゃんとは違い、恨みは特にないようだ。
  • その死んだ羅だが、もう陵辱される事はないと思っていたら、そう来たか。正に利用できるものは何でも利用しやがった御門。独覚は没人情で成り立ってるんですね。
  • 本物五代が乗っている(とは言え、独覚陣営に拉致られている状況には変わりないのだろう)軍用ヘリに一緒に乗せられる羽目になりそうな摩耶。五代は慟哭するが、間に合うのかね。
  • 安ちゃんには「あんた、メッツァボックの一員だろ?」とバレてしまう摩耶。検索するとすぐに判ってしまうようだ。ちゃんとした構成員としてデータ化されてるんだね。
  • そんな感じで感想終了。
ACT:11「迅速」

 今月号から一旦本誌購読を止める事にしました。
 荒野連載から10ヶ月買い続けてきましたが、コミドラのテスタやGF全般みたいに、他の漫画には遂に心惹かれませんでしたし嫌悪感を抱く漫画が出てきましたので。購読して代金を講談社に納める事でそういうのを応援していると判断されるのはちょっと嫌。何より特別定価600円が続くのが痛い。伊藤勢の応援のためだけにもう買ってられませんわ。
 つー訳で単行本になるまでは、立ち読み覚え書き的展開になります。記憶に頼っての更新になりますので(携帯で撮影したりその場でメモったりするのは、所謂デジタル万引きって奴だから出来ません)、間違いや思い違いがある可能性もあるので何かあったら御指摘下さい。
  • 御門は研究を告発するつもりだった。で、そのデータを恋人の京子に(自分に何かあった時のために)預けておいた。しかし予想に反して京子が先に殺された(摩耶の回想イメージによれば、交通事故?)。そして御門は捕らえられ、D-2被験者にされた。
  • つまり御門自身も思ったように、以前ゼノビアが言った「あんた自身が被験者に立候補したって訊いたけどねえ」は、ガセだったって事か?
  • 安底羅対御門。安ちゃんはまんまコウモリだなあ。ウサギとは思えん。ネズミ操ったり暗闇で行動出来たり。しかしノリが軽いなー「最強の俺様が…」とか言いつつネズミが逃げたら「すまん、やっぱり最強じゃないかも」でうわはははははだし。楽しいな。
  • 「シメたら食え!」とか弾丸を交わす話とかも、伊藤勢っぽいのかな?
  • しっかし死んだ羅は最期まで陵辱されっ放しだな。脳味噌食われたからもう流石に何もされないとは思うが…。
  • それにしても「独覚兵の食人欲求」は話の核だから仕方ないんだろうけど、食人描写をここまでストレートにぶちかまして大丈夫なんだろうか。出版社の自主規制とかないんかね…それとも見た目上は「人外が人外の脳味噌食ってる」から、規制しなくていいのかな。御門が喰ったらまずいかな?
  • 謎の仮面少女(これでオスだったら泣く)が館を襲撃して炎を放つ。五代博士はやっぱりこの館にいたようで、「何者かの襲撃」により博士を他の場所に移そうとしているっぽいなー。
  • と、そんな感じで覚えてる箇所終了。
ACT:10「」
更新準備中。
ACT:9「招待」

 12月入ってすぐにマガZ入手したので、さっさと感想書いてしまいます。購入後日数開けてしまって直後の燃えを一段落させてしまうから、毎月毎月更新が遅れるんだろうし。

 表紙見て「何が起こったんだ」と思ってしまいました。と同時に、これを御門だと思ってしまう自分が嫌だ。これ、摩耶だよなあ。伊藤勢ってショタっぽい女装っぽい絵って結構描くからなあ…コルボしかりカシスしかり。
 隅っこに夢枕獏氏が居る辺り、相変わらず遊んでますな。

 さて本編。前回ラストで自由落下していた御門。しかしどうにか生き残る。
 まず自分は根性で踏ん張って、床(エレベーターの屋根)に叩きつけられずに済む訳だが、あんな高さから落ちてたらいくら踏ん張っても足どうにかなると思うんだが…それは独覚兵だからどうにかなったのか、鉄骨である程度勢いを殺したのか。
 そして襲い来るたくさんの落下物!それを交わす!懸命に交わす!
 …これも独覚兵の能力なんだろうな。落下物を見極める動体視力と、交わすだけの身体能力。

 御門にすっかり忘れ去られていた(いや作中時間では2時間足らずだが)摩耶は、まあ普通に安底羅に捕まる。安底羅は兎だと思っていたが、独覚兵としての特徴は「コウモリ」みたいだな。外見もそっち方面で。
 としたら、飛べるのか?でも(後述するが)真達羅の滑空に関してああまでリアリティを追求した設定にしてるんだから、あの巨体を支える翼がある訳ないか。
 銃の発砲音すら耳に辛いようですな。肉弾戦派なんだなきっと。まあ御門も結局真達羅から銃パチってきてませんし、例によって作者が好きなどつき合いのままだね今回も。

 ナイスなキャラである安底羅、摩耶の携帯使って御門とコンタクト。摩耶を人質にして御門を呼び出す事にする………の割には場所を完全に特定させないんだよな。「来るなら勝手に来い」みたいな感じだ。
 「企業側からはお前を保護しろって命令が出てるんだが、悪いが俺達はお前を歓迎できん」と言う事ですが、彼としては殺意はないらしい。真達羅みたいに特にやり合う気はないんだろうか…「面倒臭いからこれで来ないなら構わないや」みたいに思ってるんだろうか。
 それにしても前回は大根丸齧り、今回はキャベツ一玉丸齧りですか。草食性なんですね…馬が人間の脳味噌喰らってたから、草食動物独覚兵ですら油断できないと思ってたんですが。でも「食人欲求」はD-1型の特徴みたいだから、実際は喰うんだろうな。
 で、「まだ姦っても喰ってもいねえよ」と言う台詞に対して御門が「俺は姦ったぞ」と返して欲しかったのは、俺だけですかそうですか。いや実はありゃ「姦られた」んですけど。

 御門は摩耶救出のためにまずはコンビニダッシュ。ドラクエ云々ののぼりがありましたなーDQ8が発売される時期って事はおいちゃんも知ってましたか。
 コンビニで仕入れた食いもん喰いながらダッシュする姿はある意味笑えるんですが…怪我したし新陳代謝を促進するためにはまず食事が必要なんだろうし…でもそれを絵にされると笑えるし…伊藤勢節と思うべきか。

 その途中で真達羅の匂いを発見、まずそっちを追う事にする。
 「おいおい摩耶はいいのかよ」と思わないでもないが、安底羅が真達羅の話題をした事で、御門はこのふたりの独覚兵に繋がりがある事を知っている。だから真達羅と安底羅が合流したと思ったのかね。だから地図見るより(御門は青森出身って事だから、東京の地理にはまだ不慣れなのかな)匂い追った方が早いと思ったのかね。
 真達羅の飛行形態推測。「鳥やコウモリではない、むしろムササビだ」とは、やはり彼の飛行形態は「滑空」だったという事か。ハングライダー状態か。何気にコウモリ云々言ってるんだけど、これって安底羅の飛行形態の読者への示唆なのかなあ…。

 そして衝撃の見開き。
 真達羅が死んでらーーーーーーー!!

 と言う阿呆なコメントを出してしまう状況になってました。飛蜥蜴に相応しい目立った扱いだったのに、最期まである意味すげー目立ちましたな。独覚兵死亡者第一号。
 御門があれほどまでに苦戦した相手の首を掻っ切ってますよ。人間技じゃない。
 そして御門は血の匂いを追い、真達羅の首を持つ「少年」の姿を目撃するのであった…。また新キャラだ。今月号終了。

 序盤に御門君の良く判る現状解説がありましたな。非常に判り易いまとめでした。
 以下にまとめ直してみます。御門が把握していない項目は括弧書きにしておく。

●川畑総一郎グループ(非タラムス派)
・スポンサーは土方グループ。
・土方グループの実行部隊は、死者部隊(ゾンビスト)。戸籍が抹消された連中で、元自衛隊員。
・その中から11名をD-1被験者として川畑氏に提供。
・という事は、ゾンビスト=D-1ではない?
(日下部は只のゾンビストであり、D-1には関係ない)
・ゾンビストのリーダーと思しき人間は「親方」と呼ばれる。
(・「土方」を名乗る男が率いるサイボーグ3人娘は「保安局」と呼ばれる?)
・御門周平は元々川畑教授の助手で、彼が自らD-2型の被験者を志願した。

●五代文吉グループ(タラムス派)
・スポンサーは謎。摩耶も知らない。
・摩耶は表向きはこちらの陣営の人間という事になっているが…。

(●メッツァ・ボック
・摩耶が所属する本来のグループ。
・御門を欲するが、それは独覚兵としての御門の存在らしい)

・「タラムス」――ラテン語で脳の視床を指す言葉。学説の相違も対立原因のひとつとなっている?
・両派が袂を分かった時、五代教授はD-2感染に成功し意識不明の御門を拉致した?
・土方グループはタラムス派の一掃を図り、まず五代を拉致。そして御門を「保護」しようとしている。
・しかしD-1型独覚兵は自分達の価値の低下を恐れ、御門を抹殺しようとしている。

 ………てえのが現状か。色々錯綜していたが、まとめてみたら二派の対立構造がくっきり浮かび上がってきて何となくすっきり。
 これにめっつぁんがどんな風に絡んでくるか、だよなあ…摩耶の真の目的も良く判ってないんだし。ラストの新キャラがめっつぁん絡みだったらまた整理がつくんだが、どうなんだろう。

 ところでマガZ本誌ですが、いつまで「特別定価600円」が続くんでしょうか。これ続けられると正直しんどいんですが。GFみたいに他に、単行本買うまでに楽しみな漫画がある訳じゃないしなあ…。

ACT:8「拒絶」

 「さてそろそろエルナ2当月感想でも更新するか」と久々に本置き場(感想サイトやってる都合上、とりあえず買った本を並べておいて、感想などをまとめた時点で正規の本棚に移動する事になっている)を眺めてみたら、マガジンZがまだ置いてあるじゃないか!やべえまだ荒野の感想上げてなかった!
 と言う訳で大慌てで更新します。まだ長崎には1月号入荷してないだろうしなあ。定期購読にしなくても行きつけの書店に並べてくれる漫画雑誌ってのはいいのですが、その分入荷日の管理は自分でやらなきゃいけないのが面倒でもあります。
 …そういやカラーページ見てたら「うわーコゼットが気合入った顔してるなー」と思ったら、新連載告知カラーでした。似たようなゴスロリ漫画なのかね。

 ところで古本屋巡ってる時に完全版じゃない「荒野に獣〜」単行本を見かけたので手に取ってみました。根がSF者なので、「伝記系作家」という印象がある夢枕獏氏の本は正直読んだ事がなかったりします。
 …何この改行の嵐は。コバルトか清松みゆきかって印象でした。そのため目が滑ってろくに読んでません。まあ完全版見かけたら買うつもりでしたし、全巻揃ってないので中途半端に知識仕入れて漫画版で混乱したくないので読まない事にしたってのもあります。

 前置きはこの位にして。感想行きます。

 あっさりゼノビア撃破される。
 前回の真達羅対ゼノビアと言い、今回の真逆な展開と言い、伊藤勢が描くバトルって展開如何でどちらが勝つか全く判らなくなるのが常だよな。判り易い最強キャラがいないって事か。黒眼鏡のおぢさんは別格として。

 で、真達羅対周平再戦。
 しかし銃を抜いた事もなければ人を殺した事もない周平と、元自衛官で死者部隊の一員で色々ヤバイ事やってきたであろう真達羅とでは、その「覚悟」に落差が激しい訳だよな。真達羅は周平に「怯え」を感じ取って嘲笑う。

 真達羅達(D-1型の連中?)は、D-2型の開発が成功されては困るのかな。だから開発成功させないために、手っ取り早くD-2型に感染した只独りの生き残りである周平を殺してしまえばいいと思っているのか。
 じゃあ何故開発成功したら困るかと言ったら、D-1が用済みとして処分されるから。D-2と違って「形態変化していて」「食人の傾向がある」D-1は、兵器としては使い辛いもんな。
 企業の方針としては、安底羅達がやってるような事か。とりあえず五代教授を拉致って…どうすんだろうなー。
 でも真達羅は「別に元の体に戻れなくてもいいと思い始めてるんだよねえ」らしい。ただ単に「筋を通さない企業の連中が気に喰わない」から、周平殺害を試みたらしい。
 そして彼が言う「親方」ってのは一体誰なんだ。デュラン土方様ではないんだよな?

 爆弾喰らって周平落下。鉄骨がガリガリ言ってます。そういや真達羅に足の甲ぶち抜かれたんだよな。バトル中でアドレナリン出まくってる今は痛くないだろうけど、後で落ち着いたら物凄く痛みそうだな。

 そんな感じで相変わらずノンストップサイバーアクションで終了。

 真達羅がナイスなキャラになってますな。最初のワンバダと言い(これってサンダーバード?)、途中のヒーロー発言と言い…もしかして特撮ヲタなんじゃないかと思わせるフシが。
 「子供の頃さ…テレビやマンガの変身ヒーローに憧れたよね…戦う時だけ超人にヘンシンしてさ…必殺技とかあってさ…生活感のないワルモノって記号をやっつけるんだ…」
 って、強烈だよなあ。独覚兵自体がそれこそ「変身ヒーローを現実に作ってみた」って存在だからな。「現実は厳しいねえ…」って正にそうだよな。

 未だに独覚兵が独りも死んでないのがすげえ。12人居るのに何時片付くんだ。そんなに連載長くするつもりか、それとも何人かとは共存するつもりなのか。

ACT:7「遊戯」

 単行本1巻は10月22日発売。
 その煽り文句を一読して「ゑ、御門周平って愛のために戦ってたの?」とびっくりしたのは俺だけだろうか。いや、どう見ても状況に流されてるようにしか…流されたままだったら殺されてしまうから、戦ってるだけで。
 マガジンZ系の単行本は買ったことがないので判らないのですが、一体何話まで収録されるんでしょうね。表紙を始め中表紙など、書下ろしが多かったらいいなあ。後、後書き漫画みたいなもんが描かれるスペースもあるのかな…。

 さて感想行きましょう。
 徐々に独覚兵が登場してきました。押入れにしまいこんだ昔の号を引っ張り出すのが面倒臭いので十二支対応表は思い出せませんが(単行本出たらまとめなおそう…)、日下部って居たっけ?獣化してないから普通の人間か?

 今回から登場の比留間こと安底羅は兎だったか?体がでかいからか、人参じゃなくて大根を丸齧りですか。良く喋るやっちゃ。兎だから寂しがり屋さんですかね。

 前後しますが「死者部隊(ゾンビスト)」がどのような団体様なのかが明らかになります。
 土方グループ所属で、元自衛隊員から構成される。「戸籍上抹殺されて死んだ事になっている」人間の集まり。ネーミングからして実際に死んでる訳じゃなかったんだな…ネクロマンシー的な力で生き返って動いてるもんかと思ってたよ。
 D-1は全員死者部隊所属で元自衛隊。…D-1被験者は死者部隊から選ばれたのか、それとも自衛隊員で被験されてその後死者部隊に所属する事になったのか、どっちなんだろうな。
 「ザイールを覚えてるか?」「ルワンダ難民救援隊か…」とか会話してますが、彼らはこの時点では普通の自衛隊員だったのか、それとも既に独覚化してたのかも判りませんな。「武器は使用できない、死体袋の用意もない」と言うのが自衛隊員時代の体験で、「そんな訳で体を武器化してみました!」ってのがその体験を踏まえてからの独覚化かもしれないしな。或いは、今回のイラク動乱みたいに、ルワンダ時代にも既に自衛隊員と共に(或いは米軍などと協力の上)独覚兵投入されてたかもしれないし。
 ちょっくら調べてみましたが、「ルワンダ難民救援隊」は94年の話なんですね(参考URL:http://www1.cts.ne.jp/~fleet7/Museum/Muse202.html)。9月30日にザイールに陸自が出発して、12月25日には帰国完了。現在のイラク騒乱と比較すると、案外短いもんなんだな。

 尾行する摩耶に気付いて、死者部隊は「タラムス派か?」と。また新団体が…と言うか以前「非タラムス派」って言葉が出てこなかったっけ?この辺も単行本チェック対象ですが。
 実際の摩耶は「メッツァボック」って団体所属でしたよね。多分土方グループと対立関係にあるんだろうけど。

 まあそれはともかく、死者部隊(含む独覚兵D-1)と土方グループが同門だという事が明らかになりました。「独立愚連隊」であんまり連携関係はないようですけど、これで勢力図もちょっとはまとまったか。
 でも英会話三人組は土方グループだけど、死者部隊じゃないんだよな?それどころかデュラン土方様の隣ではべらされてますよ。…デュラン様は「土方」と言う事ですが、土方グループのどんな立場なんだろうな。個人的な考えとしてもD-1の間引き発言か。やっぱり扱い辛いんかなあ。
 ゼノビアは真達羅に「保安局か!?」と叫ばれた辺りからして土方直属の部隊なんだろうな。死者部隊の監視役みたいな感じかね。

 で、ゼノビアは義体なんですか?
 …丁度アニマックスで功殻SACやってるもんでつい。ま、自分が見たものをそのまま土方モニタに転送してるし。腕の中から銃口出てくるし。Dウィルス投入された被験者が独覚兵だとすると、彼女は機械体としての被験者なんですかね。他のふたりも機械体なのかなあ。

 ともかくゼノビアが御門を救出。五代博士への面会を要求する御門に対し「会いたきゃ会えるさ」と彼女は言う。…つまり、あの拉致部隊は土方の指示でもあるのかな?少なくとも他の独覚兵みたいに勝手な行動ではないようだな。
 でもってもう独りの博士の川畑とも会える状況にあるらしい。こっちはスポンサーが土方グループだから当然ではあるか。
 そして御門がD-2に感染したのは、彼が志願したからに他ならないと言う事実も発覚。果たして彼の失われた記憶には一体何があるのか。「経験だけを喪失しているような気がする」とは前回の彼の弁だが…。

 真達羅に発破かけられて御門&ゼノビア対真達羅第2ラウンド開始。一方、摩耶の尾行に気付いた安底羅も彼女を締め上げて吐かせようと企む。相変わらずノンストップサイバーウェポンアクションらしい。
 …御門にはゼノビアついてるからいいとして、摩耶大丈夫か?まあ安底羅は彼女から情報を聞き出す事をきちんと考慮してるから、速攻殺す事はないだろうけど。でも土方グループまで連れ帰るのではなく(連れ帰ったらそこで御門と再会出来て万歳か)、訊く事訊いたらその場で殺す事は厭わないかもしれないなあ。

ACT:6「滑空」

 さて例によって次号が出た頃に更新です、と開き直る。
 銀英伝にハマって単行本探すついでに「荒野に獣〜」の原作本も探してみたんですが見つかりませんね。「完全版」だと、通称「サイコロ」と言われるまでに分厚いんですか?この目で見てみたい。

 では今月分感想。
 一言で言うと「御門がコルボ化」。

 ああ待て石を投げるな。いや、伊藤勢作品の主人公って、こんな風に目元に影が入り始めてからが一人前ですよね。そして邪悪化すると。
 何せ、摩耶と話し合ってる内容が「五代教授の拉致監禁脅迫」。…少年誌(前号でセックス描写やっちゃったけどさ)で、何処の主人公がこんな話しますか。H×H以来ですよこんなもん見たのは。しかも摩耶を無修正動画で脅迫ですよ。何処の主人公が(以下略)。
 …押し倒されたくせに、きちんと撮影しとるんだな。摩耶に流されて誤魔化されたと思ってたのに…抜け目ねえなあ。

 摩耶が持ってきたファイルの内容、そしてそれをかいつまんで説明する御門の台詞に関して、摩耶ばかりかこっちも頭の周りでよさこい祭りが開催されそうな状況だったので、何とかまとめてみる。

 Dokkaku-Originalはレトロウィルス。レトロウィルスってのは宿主のDNAに自分の遺伝子情報を逆転写して、宿主細胞の自己複製と歩調を合わせて増殖する。
 では、元はと言えば一部族の脳から検出されたDokkakuだが、脳細胞って増えないんじゃ?いやそんな事はない。「ニューロン」と呼ばれる神経細胞が一般的に増えないだけ。グリア細胞は増える。Dokkakuウィルスはグリア細胞に逆転写して増殖する。そして脳下垂体に入り込み、未知のホルモン…Dホルモンを分泌する。
 それ以降の細かい説明を理解しようとするとよさこい祭りが開催されてしまうので省く。とりあえずそのDホルモンが、未だ解明されていない「機能が不明な遺伝子」を選択的に活性化させるらしい。その活性化された人間が、独覚兵となる…って事かな。

 そしてそのDウィルスを無効化できるワクチンを五代博士が開発済み。しかしそのワクチンを打つにも、感染から1ヶ月以内にしなければ効力がない。既に発症してしまう。だから、五代博士からどうにかしてワクチンを譲り受けなくてはならない。
 …そこで、冒頭のコルボ化、拉致監禁脅迫計画に繋がる訳だ。
 筋は通ってるしそれだけ切迫している状況であるのは判るんだが、すげー極悪な表情ですな。いや、切迫してるはずなんだが、表情が余裕っぽいんだよなあ…だから悪人に見える。

 「必要としているのは、コードネーム宮毘羅と言う被検体か?それとも人間・御門周平か?」
 その質問に対し、摩耶は「その質問を待っていたのかもしれない」と応える。そして………何と応えたんだろうな。やはり「人間・御門周平」なんだろうか。

 五代博士を呼び出して、拉致計画発動。しかし待ち合わせていた時点で、謎の団体様に博士はさらわれる。
 「土方グループの死者部隊(ゾンビスト)!」と摩耶は叫ぶ。彼女はまた知っている団体らしい。それを追うふたりだが、摩耶は車で御門は素手。分断状態。
 しかもそこを真達羅が襲撃。空飛べる(つーか、滑空状態?高い所からハングライダー状態?)彼に御門は成す術なく振り回される。最後にはアルタビジョンに叩きつけられて感電ですよ。
 「ボクをこんな姿にしたのは君たちじゃないっすかー!」と叫んでるけど、特に恨みはないんだろうな。只単に振り回して楽しんでるだけなんだろうな。
 そしてそれを眺めて溜息をつくゼノビアであった。次号、彼女も介入か?

 以上。
 冒頭で釣り馬鹿日誌やってみたり、喫茶店のウェイトレスがナスだったりと、なかなか楽しかったです。
 特にナスがエキストラで登場したって事は、以前書いた「オードリーってナスに似てないか?」てな俺の感想は的外れだったんだな。うむ。それにしてもナスはモンコレ作中後にはサザンでウェイトレスやってるはずなのに、時空を越えて現代日本でバイトですか。大変ですね。血は何処で吸ってるんだろうねー。
 …次回、割れた窓の隙間から「ふぁいとーいっぱーつ!」とかやったらどうしようかと一瞬考えた。

 ちょこっとだけマガジンZ本誌話。「武刃街」の馬鹿馬鹿しさが結構気に入ってるんだが、あれゲーム原作ありってネタだろ?俺を陥れようとしている国家権力の陰謀だ絶対。ゲーセンCXで紹介されたのは幻だと思っておく。
 後、何気なくCSキッズステーションを明け方につけてたら、アニメの情報番組か何かやってて唐突に講談社の宣伝が。その中でマガジンZ編集部が映って来号紹介とか単行本紹介やったりしてたので、次号の頃には「荒野に獣〜」単行本も出るはずなのできちんとチェックしようと思う。



「frontier」TOP