月刊Gファンタジー最新感想。

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2006年04月号

柴田亜美「カミヨミ」

アニメ化…ではなく、CDドラマ化決定。
グロ描写が凄いので地上波アニメは無理、
かといってOVA製作して割に合うとは思えない…
とまあ、妥当な判断でしょうな。

瑠璃男の過去語り。
義経の血を引く母親の子で、
その母が目の前で父を殺し、母自身も自害した。
それだけで充分なトラウマものだよなあ。

赤間関編もそうでしたが、
この漫画って本当に「母親の怨讐」が根底にある物語だな。
瑠璃男の母親が直接的に彼を縛っているのだけど、
この根本は静御前の「源氏の証を守るのです」と言ういまわの台詞。
それを頑なに守っていくのが義経の生き残り、か。
平良家もそうだったが、源氏もかなりのもんだ。

で、飛天坊も異質な一族の一員。
カミヨミとはまた違った方法で憑き物落としが出来るようです。
普通にまともな坊さん、か。
八俣は只のマッチョオカマであって、普通の警視総監なんでしょうね。
日明家も剣に長けている名門なだけで、普通人だろうな。

しかし平家と源氏のエピソードで進んでますが、
次のエピソードはどうなるんだろうなあとちょっと考える。
このまま源平ネタで牽引していく漫画なんだろうか。

水無月すう「私の救世主さま〜lacrima〜」

ちょ、何、この漫画!
後半の凄まじい展開に爆笑させられた。
ハシラもかっ飛んでますし。

これ、マジで槍王の力を手に入れてしまうんだろうか?
そうなったら凄いな。
「ぶっちゃけありえます」だそうだし。

次号が非常に気になります。

竜騎士07/鈴木次郎「ひぐらしのなく頃に 祟殺し編」

………皆殺し編の筋を知った後では、
もうこの辺、茶番以外の何物でもないんだよな…。
だからまともな感想が書けないですよ。

つーか、祟殺し編終了後に皆殺し編も連載するとしたら、
多分読者の殆どが「はあ?」と言い出す展開だと思うよ…。

渡辺浩弐/遠野ヤマ「プラトニックチェーン」

新章突入。
ナルミって超能力にも興味あったんだ…。

少年の部屋のスナップ写真を見ると、
あの伝説の超能力者開発ゲーム「マインドシーカー」とか
ムーの表紙にコウズィの小説「BLACK OUT」とか…
相変わらず小ネタがありますな。

「透明怪獣事件」と3人組が何らかの関わりと持っていた…
と知っているらしい人物と出会う。
しかし口裂け編は終了したはず。
ならばそれとは関係なく、只知識として持っているだけって事か。

PEACH-PIT「ZOMBIE-LOAN」

つまり、ヨミは「カミヨミ」なんですね!

冗談は置いておいて。
ヨミが言うには、コヨミは巫術者の一族。
そしてヨミは契約によってコヨミの体に縛られている。

「ヨミは血に縛られたりしない…!」だそうですから、
逆にコヨミは「血に縛られて」何かあったんだろう。
そこでコヨミとヨミは分裂した?
しかし「契約」だそうだから、
ヨミはコヨミの一部ではなく(つまり二重人格とかではない)、
対等な存在って事か?

みちるはチカの記憶を辿り、バス停に佇む彼とシトの光景を見る。
…彼らのバス事故って、こんな路線バスでしたっけ?

そして「見ぃつけた…」(水銀灯みたいだな)てな芝の台詞は
一体どこに掛かっているのか。
まさかみちると同様に記憶を辿っているのか?

「思わぬ戦力になるかもしれません…」と言う葬儀屋。
どんな理由だろう。お経読む事じゃないよなあ…。
確かに「死」に関わる職業だから、
戦力になってもおかしくはないけど、
ではどんな「戦力」になるのだろう。

色々気になるけど、来月はお休み。

鎌谷悠希「隠の王」

………。

ネグセ先生ってば、
付き合ってる女(雰囲気からほぼ確定)に
「あちらの世」の話漏らしとるやないかー!!

全くもって「隠の世」って、どんな扱いなんだよ!
気合入れて隠さなくていいのかよ!
「バラしたら、バレたら速攻殺す」みたいな、
良くある殺伐とした「裏社会」じゃないのか!?

それにしても、どうして壬晴がここまで宵風にイレコむのか、
全く判りません。どんな心境の変化なんだ?

虹一はやっぱり何らかの裏がありそうだな。

雷鳴は「死なないように」斬られている訳ね。
これから心の鍛錬編か。壬晴よりこっちやってくれ。

藤川祐華「ラジアータ ストーリーズ The Epic of JACK」

2巻表紙は何故にアリシアさん。

凄まじい形相を良く描く作家になってきたもんだ。
まるでひぐらし作家陣。いや褒めてますけどね。

ゲーム原作を知らないのですが、
ここでストーリーがふたつに分岐するんですよね。
このジャックサイドは「人間編」だそうで。

リドリーサイドは「妖精編」だっけ?
筋はどちらも知らないのですが、
(知らないままの方が楽しめそうだし。
俺、この漫画、結構素直に楽しんでるんですよ)
妖精と人間の戦争を止めようとする…のには変わらないのかな?

氷川へきる「ぱにぽに」

諜報部員のオチにあらびっくり。
そうそうアニメ版では艦長が男泥なおじさまになってましたね。

高田慎一郎「ククルカン」

単行本3巻は4月下旬発売。
買うかどうか…うーん。
欲しいけど、ちょっと本棚の整理をつけたいので、
財布の紐を締めようと思っていて、迷う…。

軍師の少佐殿は、真面目な作戦においてもしっかり仕事してますね。
そりゃ、こっちが本当の仕事なんだろうが。
ククルカン投入したら、今度は敵軍は航空機投入。

リプトンはククルカンで航空機1機撃墜するんだから、
ククルカン乗りとしては凄いんじゃないだろうか。
蒼天はバランス良くレベルが高く、
リプトンはムラがあるけどその頂点のレベルは蒼天以上?
…段々、成績上位のつばさの影が薄くなってまいりました。

零戦(多分)乗って飛んできたのは、友也。
さあ、ラブコメ戦線に波乱必至か。
と言うか、お前ら今回の作戦は終わりか?

naked ape「switch」

で、だから、お前がハルの過去を調べてるんだ。

どうやらハルは本当に殺人の濡れ衣を着せられているようです。
が、着せた方は、彼が麻取だとは知らなかった様子。
そして「アレ」とやらを探しているようで…
そのせいで羽須美は殺されたのだろうか?

しかし何故殺すまでしなければならなかったのか。
それ程切迫していたのだろうか?
(あの程度の親しい間柄なら、
時間をかけて説得して奪い取る手法も取れたはず)

何処かのロッカーの鍵のようだけど…はてさて。
単純に薬そのものとかではなかろうなあ…。

岩佐あきらこ「阿佐ヶ谷Zippy」

庵原君、修行編へ。
まるで影が薄いキャラの出番を稼ぐかのようだ…
いや、マジで影薄いけどな。彼。

…うわあ、桐子さん、
いつの間にかに武村の事を名前で呼び合う仲になってる!
暫く見ないと思ったら、順調に恋愛関係築いてるよ!
着実だが、庵原君は血涙流すわなこりゃ。

って、召喚師が召喚した奴と一緒になって戦うかおい。
意外に肉体派だな庵原さん…。

犬神二匹パートだが、
「琴琥の奴、最近様子がおかしいと思ったら…発情期だったのか!」
と犬丸に言われそうな展開だ。
いやそう言う目的じゃないんだろうけど。

タイプ3は八握剣の使用は1回のみでガス欠に。
つまり、まだ死んではいないって事か。
犬丸はこのタイプ3が気に入って、ずっと使用し続けるつもりか。
つーか、本物のハイジも八握剣を使い続けたらああなる?
犬丸はそれを危惧してる?

そして、「御神体」。
材料は、やはり美紗緒さん。
でも現在の「外見」を作ったのはディーらしいので…
あの生首そのままが現存していた訳じゃないんだろうなあ。
「求められるままに知識を喋ってくれる」から、
口寄せ用に生首形態に作ったんだろうなあ。

柊が傷だらけなのは、御神体を作り上げる度に負っているっぽい。
そして雅美ちゃんは永遠の美しさを欲して、フォックステイルに所属。
でも「今は会長のためにいるのです」らしい。

「御神体」登場で、
大体フォックステイルの目的と手段が判って来ました。
目的は「立川真言流の復活」で、
手段として、その教義を知るために「御神体」を作成。

どうやら柊は「立川」の術師に伝わる以前の
(つまり、彼の前世と思われる柊寛が信仰していた)
「立川真言流」を知りたいっぽいので、
今の世に流布してる「立川真言流」ではない、
オリジナルの教義を知りたいのだろう…
…って事は、彼らが復活させようとしているのは、
所謂セックス宗教である「立川真言流」じゃないのか?

ともかく、今は失われたオリジナルの教えを知るために、
「問われたままに知識を垂れ流す」御神体を必要とした。
だから、その材料として、美紗緒を殺した…?
でも雅美ちゃんは以前「邪魔だから殺した」って言ってるんだよなあ。
御神体は外見が美紗緒さんであるだけで、美紗緒さんとは全く関係ない?
でも白祭の一族の能力「神をその身に下ろす事が出来る」と、
御神体の能力って似てるよな…。

で、教義はそうやって復活させるとして、それを信じる人々の集団は、
宗教団体バトロワで作って行ってるって事か。
うーん、結構論理立ってる方々だった。

きたうみつな「ToHeart2〜colorful note〜」

このGF感想で度々書いてるように、この女の子は苦手です。
ので、さっさとこのエピソード終わってくれないかなあと思ってます。

茶鳥木明代「Freek」

読み切り。スクエニ漫画大賞入選作。

と言うか、何だか荒川弘の上海読み切り1話と雰囲気似てるなおい。
パターンとは言え…最後の建物崩壊で確実にそう思ったよ。

記憶の改変=全力でごまかせ!には笑ったけどな。
そう来たか。力技だな。

それにしても読み切りだから仕方ないとは言え、
ちょっと苦戦する→実はレベル100キャラでしたって展開が
最近の流行なんだろーか。

住吉文子「たまごのきみ。」

少年は、寿命が地球人の10倍でしたと。
だから少年だけど、実際の年齢は90歳。
そして魔王並のドS。

にーにーなコマは狙ってるんでしょうか?
天おとでるびくらのパロディをぶちかました人だしな。
見田氏に何の断りもなく。

たまごの秘密は東京のある地に手がかりがある?
シロミン星から持ってきたものなのに、地球に?
由来が地球なんだろうか。

つか、2巻表紙、凄えな。
カラーじゃなくて白黒で見た方がインパクトあると思った。

MAKOTO2号「テイルズ オブ デスティニー2」

良い最終回であった。

いやマジでそう思う。
ベタだけど。再会出来て良かった。
何かの予感を感じて遺跡に行ったものの涙を流すカイル、
そしてそこにリアラ…と言うシーンには、目頭が熱くなった。
風が吹いた後、一瞬仲間達と草原に立つ幻…も結構キた。

ゲームの評価はあまり宜しくないらしいのですが、
だとするとこのコミカライズは上手くまとめたんでしょうね。
お疲れ様でした。

結賀さとる「E'S」

へー。「運命の輪」はデュマなんだ。

デュマの両親の救出には成功したか?
そしてマリアにも応急処置にも似た器具を貰って、
後はマリア自身の頑張り次第。

一方、戒は「俺」モードらしい。
子供の頃。アシュラムに連れてこられた当時、
まだ能力が発生していない時代。
「空を飛ぶ鳥を見ていた」時代。

戒は光流を守って人を殺していると言う「自覚」がある。
しかし、アシュラムのカメラには、
彼が殺したのではなく、光流の能力が殺したと映っている。

でも、戒が何故か血で汚れている。
実際に彼が手を下した訳じゃないようで、
光流の能力の発動を制止しようとしている声も入っている。

なのに、事が起こり収まった後の戒は、
自分が光流を守るために人を殺したと思い込んでいる。

彼らの母である葵は、光流によって殺されたと思われる。
しかしそれは今まで、光流の能力によって操られた戒が
(おそらくレセプター能力を無意識のうちに発動させて、
自分の中に光流の力を取り込んだ…
いや、光流自身がそうさせた?)
葵を殺したと思っていたが…?
これでは、光流が自分の能力そのままに葵を殺したみたいだ。
判らなくなってきた。

天乃咲耶「現神姫」

「八百比丘尼」登場。
しかしこの時代の比丘尼は顔が隠れていない。
通常の老婆の顔をしている。
そして暁生丸の同郷であり、昔の知り合い。
何気に白蓮・壱の師匠でもあったようだ。

白蓮、「篝」の名に反応。
確か彼も蛭子の一族になるんでしたっけ?
自分が連れ出した壱を連れ戻そうとしているのだろうが、
まさか人の世を巻き込んでまでそれを成そうとしているとは
思ってもみなかったんだろう。

暁生丸は清姫を救うために夜刀彦と契約した。
しかし白蓮達は彼に対して
「引き換えに何を手に入れたのか、直に判る」と言う。
…結局、暁生丸は何を手に入れたのだろう。宿命?

しかし清姫は既に死んでいた。
しかも殺したのは、通りすがりの存在に過ぎなかったはずの篝!
姫をさらうのは城主の命ではなく、篝一派の目的だったようで…。

何気に夜刀彦の力が効かない篝。
しかし現世の彼は単なる術者に過ぎず、
無効化なんて能力は持っていなかった。
大体そんな能力持ってたら、虎弥太殺してないって…。
だから「俺達まだ不完全だもんな」なのか。
前世持ちであっても、
前世で持っていた能力はついてこなかったのかな…。

姫の死に絶望した暁生丸はそのまま戦死していく。
そこを夜刀彦がたぶらかす。
「姫に逢いたいならお前が産め」とまあ、無理難題を。

「お前が望むなら現神の姫の役を与えてやろう」
…夜刀彦にそこまでの運命をいじる能力があるのか?
もしかして現神姫と関わりがあるのか?
「母上様との約束」と言うキーワードが気になる。

「共に生きようぞ」と暁生丸が転生するまで待ち続ける事にする夜刀彦。
死んだらあっさり誰かに乗り換える事もなく。律儀だな。

夢から覚めた千姫は、現在の篝達と同室に。
篝は片腕斬られてやはりそのまま。治りはせんわな。

ニュースで司狼母と虎弥太の死亡が確認。
そして司狼本人も行方不明のまま…夜刀彦覚醒したか?

ところで素肌にシャツ1枚って事は、もしや、
既に子作りされてしもうたんでしょうか(身も蓋もない)。

真柴真「夢喰見聞」

…怖えええええええええええ!
物への執着と、物からの執着。

ひぐらしなんぞより余程怖い。

福盛田藍子「ティルナフロウ」

次号最終回。っておい!
えー!?マジでー!
人気なかったのかこの漫画!
全プレテレカとか応募してたのに!

ともかく、このエピソードで最終回とも思えば、
ここでチコとフレイムニクスの物語に決着つけようとしてる訳が判ったよ。

島の人達の行動原理がここでようやく明らかになります。
つまりはチコが「フレイムニクス」としては力不足だから、
自分達で島を守るために対策を講じていた。
それはチコを信頼していないからではない。
チコが力不足である以上、彼女を頼る事は出来ないから。
現実を見たら、そうするしかないから。

チコも、力不足の自分を理解し、
何とかそれを改善すべくデュオに入隊して魔力を高めてきている。
守り神として生まれてもその力がない以上、そうするしかない。

彼らに対し、トキは本当に理想論しか言っていなかった。
現実を見据えて最善を尽くそうとしている彼らに対し、
それは逃げの態度でしかない。
だからトキは自分を「最低だ…」と感じた。

島の人達とチコって、いい関係だよなと思う。
相互扶助出来る間柄って素敵だよな。

枢やな「Rust Blaster」

と、そんな爽やかな気分になれたティルナの直後に、コレですよ。
うわーすげー胸糞悪いやこの展開。
ティルナは現実を見ているのに対し、
こっちはもう…理想どころか妄想レベルだ。

アルの根拠のないカラ自信についていけません。
馬鹿馬鹿しいと思います。
この漫画、これで感動しなきゃならないんですか?

白黒ホモコンビはあっさり負けてしまいましたね。
P数の都合とは言え、これまた馬鹿馬鹿しい。

そして清々しいまでに馬鹿展開(註:褒め要素一切なし)。
何?アルが独りで純血サイドの街に特攻?
しかも、聖槍も持たず、その釘バットのみで?
お前、自殺しに行くならもうちょっと迷惑かからん手段でしてくれ。

何が胸糞悪いって、これって世界の危機のはずなんですよ。
なのにこいつら、「6班」と言う狭い枠組に押し込めてしまった。
流行の、所謂セカイ系って奴なんでしょうけど…
アルが負けたら世界も滅ぶ危険性大なのにね。
せめて地上で迎撃してくれよ…その方が余程真っ当な戦力になるよ…。

つーかアルがあっちに行ったらその分「通り道」が出来るんじゃないの?
そこから純血が入り込んで来たらどうすんだよ。対抗手段残ってないぞ。

最強主人公様は構わんけど、
数と規模考えたらそれだけで抑え切れるような状況でもないだろ。
周りの普通の連中も協力させろよ。

ところで煉獄院が研究している事って
「ケイから聖槍を引っぺがす事」だと思うんだが、
それは黒白コンビを実験体として利用してるって事か?
結構黒いなおい。



で、4月号発売されてますね。
こっちにはまだ入荷してませんが。

キャラコンは「GF1の俺様キャラ」。
まあ順当。
しかしこうして見ると「俺様キャラ」多いよな…。

ベストシーンは良く判らんがクリムゾンが持っていった。
ぱにぽにも訳が判らないシーンが毎回ランクインする。
ファンが余程買ってるんだな。

次号予告。
表紙:ひぐらし
巻頭カラー:ひぐらし
センターカラー:隠
最終回:ティルナ
読み切り:藤井裕「弾有者」
たまごが2話掲載

ところで今回の表紙ですが、
双子の首が妙に太いような気がします。
最近の柴田亜美の絵って、ゴツくなってきたような…。


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