月刊Gファンタジー06年03月号感想


結賀さとる「E'S」

戒がマリアの褐色の肌と銀髪に影響を受けたのは
レセプター能力の発動だったのか。
説明ページ読んでようやく理解できたよ。

で、レセプター能力があるのは戒。
でも喬が言うには光流にもレセプター能力がある?
彼は光流に治して貰った腕から、
彼女のレセプター能力を受け取って、
今自分で使ってるらしいから。

光流にもレセプター能力があるのなら、
曳士は戒に拘る必要はないんじゃないのかなあ。
光流だけを確保しておけばいいのでは?

逆に、元々喬にもレセプター能力があって、
それを見極めるために腕を再生させた…とかじゃないのかなあ。
良く判らん。

マリアは瀕死。
デュマはその怪我の状況に恐れをなして浅倉医師を頼る。
「僕は絶対に医者にはならない!」って、後々医者になる伏線だよな。

勇基は着実にマリアへ片思い中。
「今ここには明日香より守りたい者もいるわけで――」って独白は
正しくマリアの事を指してるんだろうな。
明日香の保護者だった彼がここまで思い入れるってのは凄い。

ラストの「撃つ!」と同時の回想シーンは
俺様の記憶にございませんなのですが、
(アッシュ編からの読者ですし
ブクオフで立ち読みはしたけど単行本も集めてないので…)
こいつは冒頭の浅倉医師台詞の回想との対比だろうか。
以前戒に自分はそう教えたけど、
今回は「相手を確実に殺すつもりで戦え」と言う事で、
「頭や心臓を狙う」って事か。

しかし勇基はマジノーマル人間(のはず)だが、
本当に危険な状況で渡り合うよなあ。
実は密かに明日香の能力が補佐してたりするんだろうか。
彼女の無意識のうちに。

氷川へきる「ぱにぽに」

アフレコレポの麦人さんに萌え。
全然CDとか聴く気ないけどさ!

本編に触れないまま終わってしまいそうだが、
冒頭の黒板に書かれた数学の問題をちょっと考えてしまった。

岩佐あきらこ「阿佐ヶ谷Zippy」

9巻アオリ、まるで真面目な漫画みたいだよ!

死刻虫タイプ3は、ハイジのDNAを受け継ぐ奴。
って八握剣はDNAで受け継がれているんかい。
死んだ時点で後継者に受け継がれる=同じ時代に2本は存在しない
…てな感じで捉えてました。

何だ、やろうと思えば何本でも作れるバイオ兵器みたいなもんか。
オカルト的要素じゃなくなってしまった。

相変わらずボンデージの坊主3人組は最高だと思う。
正に「あんな訳の判らない技」だよな…。
正統派犬神使いである犬丸にはショックだろう。
有難い命の説法も聞いてみたかったよ。逃げるなハイジ。

三沢先生とか嵐が丘のコンビ(チーム名忘れた)とか
昔出てきた人達が再登場してきていて、
本当に風呂敷まとめに入ってるんだなあと感慨深いです。

何気にトオルが某グリード様のような事を言ってると気付いた。
「俺は強欲だからな!」ですかそうですか。

で、立川流ですが、「髑髏本尊」ですか。
これが出てきたと言う事は、
この漫画で語られるのは、現実で真面目に流布されている
「立川真言流」なんでしょうか。
GFでやるんですかそんなもんを。
そうか、それを図るために、
以前トオルのマジセックスシーンをぶち込んだんですね!

(註:「立川真言流」は漫画オリジナルではなく
実在の、過去にあった教義です。
詳しく知りたい人は検索すると結構簡単に判ると思います)

PEACH-PIT「ZOMBIE-LOAN」

真紅、もとい学園長が「扉」と言う言葉を使いました。
これは先月ライカ君が発した言葉と同じです。
と言う事はやはり内側からライカ君、
外側から学園長グループが脱出への道筋を作るのでしょうか。

チカにも過去に何かあったようです。
普通の(いや普通じゃないかもしれないけど)父親と妹がいたけど
母親が何かした(あった)のかな。
そういやあの時も母親の事には触れなかったよな…。

つーかヨミは結構簡単に出てくるようになったよな。
みちるのベーゼ必要じゃなくなったじゃん。

天乃咲耶「現神姫」

鉄板過ぎる程にツンデレだった姫様でした。

でもあっさり両思いだった事がお互いにも読者にも判明。
暁生丸にはかなり初期の頃から胸に傷があったと思うんですが
この時に負ったのですね。

夜刀彦が言う「母君との約束」てのも気になるな。
彼が暁生丸と契約する元々の動機。

「篝」と斎に似た人物も登場。
これって現世の彼らの前世なんでしょうか。
だとしたら、結構前世持ちの奴が多いんだな。
「篝」は現世の篝とはあまり似てませんが、
歳食えばそんなもんなんだろうか。

壱達も絡んできたし、現世組は前世でも絡み合ってたんですね。
複雑な話だと思っていたけど、どんどん収斂されてきそうだ。

柴田亜美「カミヨミ」

飛天坊と義経の繋がりは
「あやかし天馬」読者ならば良く判っている事でしょう。
むしろあやかしでは話の根幹だったし。
だから大仰なハシラ書かれても「何を今更」としか思えない。
まあカミヨミしか読んでない人には謎なんでしょうが。

鎌谷悠希「隠の王」

雷鳴が負けるのは自分の中では予定事項だったので
大した衝撃はありません。
一回負けて再戦してこそだろこんなもん。

しかし動けない程度に腹斬り付けたのに
大声で叫ぶ元気を残してるって…
すげー器用な斬り方してんな雷光。
(或いは傷は浅手だけど「敗北した事実」に衝撃を受け
起き上がれないだけなのかもしれないけど)

「事実を言葉に置き換えるのは面倒臭い(意訳)」
と小僧君には言ったのに
雷鳴には自分から語りたがった雷光ですね。
この扱いの差は何なんでしょう。
清水家惨殺を自分の中で処理し切れていないから、
元仲間たる雷鳴に訊いてほしかったのか?

まあ「黙れ」で終了されたが。合掌。
こういう誘い受け野郎はどうにかならんのか全く。

巳晴パート。
正直この子についていけんのです。
何故ついていけんかと言うと、
彼は無関心主義のくせに時折衝撃的な言動を取ります。
今回の「森羅万象を使って宵風を助ける」もそうですね。

でもそこに至る感情表現が今まで語られてないんだよな。
今月いきなり出てきた。
唐突に「怖かったんだ!」て叫ばれても、「はあ?」としか。
お前そんな素振り全く見せてなかったじゃないか。

だから、どうせ今回の言動も、
後日引っくり返されるんだろうなーと思ってたりするよ。
伏線一切なしで唐突な事言わせておけば、
そりゃあもう文句なしに衝撃的だしな。楽なもんだ。

ところでこの感想でも再三書いてますが、
以前「誰かに愛してほしい」と看破され顔を赤らめた巳晴の事を
忘れるつもりはありませんので、この辺の回収も宜しくな作者&編集。
あれって彼もまた「普通の心を持っている」って証明だと思うし。
今の話の流れとは真逆だけどね!これ、どうすんだろなマジで!

naked ape「switch」

で、何故ハルの過去をお前が知ってんだ。

父親は単なる刑事ではなく薬学博士だったんですね。
マリちゃんの偉大なる先輩なんだろうか。

鈴木次郎「壮太君のアキハバラ奮闘記」

アニメ化決まったはずだが、具体的な内容が出てこない。
やる気あるのか?
本編に壮太君出てこないしなあ。

フィギュアと言われて
スケートの方を思い浮かべる人はまだ一般人ですな。
良くある事です。

水無月すう「私の救世主さま〜lacrima〜」

シリアス展開になると思いきや
また阿呆らしい(註:褒め言葉)展開に。
微笑ましく思いながらも流し読み。

真柴真「夢喰見聞」

月白は割とマメな性格してるんだな。
死なないけど傷を負ったら痛いのに、
こんなにまでなって黒須の話を調べ続けている。

福盛田藍子「ティルナフロウ」

まだ喧嘩続いてるよ。

フィギュアスケートのペアて、
この雑誌が出た時期に合わせてるネタだな。

チコの魔力が少ない理由も何となく判って来た。
このエピソードで決着がつきそう。

どんどん融合してますな。
パステルとイムノラムはイノベースだ。
融合って人間ベースとは限らないんだなあ。

ところで喧嘩の方ですが、
トキもチコも、ついでにパステルも、
全員が正論言ってるんですよね。
そして誰も折れないからオチがつかないと。

トキとチコの論はどちらも自分の根幹であるから
折れる訳にはいかないだろうから
落とし所としてはパステルの
「仲良くして下さい」泣き落としなんだろうか。
でも彼女はあくまでも部外者だから、
それに説得されて喧嘩の決着がつくってのもなあ。
「成長」と言えるんだろうかそれ。

MAKOTO2号「テイルズ オブ デスティニー2」

ゲームは「それどうよ」と言うストーリーらしいのですが
漫画として読めばまあ普通だったと思います。
余程苦労したんだろうかMAKOTO2号氏。

ま、時間移動がいい加減ってのは漫画での修正もしようもないか。

しかしハロルドとナナリーはともかくとして、
同じ時間軸に生きていたはずのジューダスとロニまで
記憶が失われるってのはどういうこっちゃ。
エルレインの歴史改変やバルバトスの英雄殺害計画だって
「1」の時点では関係してないはずだしなあ。
ジューダスとロニには関係ないんじゃ?

次号で完結。お疲れ様でした。

竜騎士07/鈴木次郎「ひぐらしのなく頃に 祟殺し編」

皆殺し編の筋を知った上でこの祟殺し編コミカライズを読むと
非常に寒々しい気分になれている俺様です。

ここではネタバレはしませんが、
興味がある方はネットで調べてみて下さい。
作画してる当人も馬鹿馬鹿しくならないんだろうか?
いや信者さんならそんな事はないんだろうな…。

スクエニ3誌でコミカライズ連載してる訳ですけど、
中盤過ぎて作家連中が「どれだけ怖い顔を描くか」で
競い合ってるんじゃねーかと邪推したくなる状況です。
しかし鷹野さん、グレイ顔までやるのはやり過ぎじゃないのか。
怖い通り越して笑ったぞ俺は。

堤抄子「聖戦記 エルナサーガ2」

→「エルナサーガ2」特設ページに感想は書いてあります。

枢やな「Rust Blaster」

何つーかポエ夢の具合がまんまBLEACHである事に気付いた今日この頃。
そうか、血統武器ってまんま斬魄刀って事か。

毎度毎度アルが振りかざす根拠のない自信に正直呆れているのですが、
若い読者にはその辺も格好いい要素なんでしょうか。
「やれば出来る」「自分を信じろ」
…そんな根拠もない、自分に都合のいい精神論を吹き込む
現在の風潮は罪深いよな…と言っておく。

他には…「校長強いじゃねーかお前も戦え」とか
「シックスって今の今まで女だと思ってました
ってやっぱり敵もホモ雰囲気醸し出すのかよー!」とか
まあそんな感じで次号最終回か。

書き足し。
純血の吸血鬼側にも事情があって
こっちに攻めてきているという事実が明らかになりました。
しかし主人公側は「俺達の世界を守るために戦う」と言います。
すなわち作者は「どちらにも理由があって、
悲しいけど戦うしかない」と言いたいのでしょう。
つまりはそんな退廃的なビジュアル系バンドなノリに萌えろと。

その考え方が、何だか嫌だなーと第一印象を感じ、
ならばそれはどうしてかと突き詰めて考えてみました。

それは多分、どちらの歴史からも
人間の生存権や彼らが有する影響力って奴が
全く感じられないからでしょう。
つまりこの作者が描いた「歴史の真相」は
純血と混血のふたつの種族しかおらず、
じゃあ「人間」は彼らの餌であるだけか?
彼らは聖槍を作り出す「装置」でしかないのか?

純血側は「混血は自分達が生きるために
人間と結託して純血を封じた」と言います。
しかし混血は、作中にも出てきたように「人工血液」を食しています。
それどころか、人血を摂取する事は禁忌扱いです。
つーか、血液飲まないアルでもへーぜんと暮らしてたから
普通の混血は飲む必要すらないんじゃ?

人血の代替手段を持ち、
それすら飲まなくても大丈夫な混血なのだから、
「人血を自分達のものにするために…」
とか言いがかりをつけるのは止めとけ純血。

「いや、純血を追い出した時代には
混血も人血を飲んでいたんだ!」と言う歴史かもしれません。
しかし、いやちょっと待て。
それならば、純血だろうが混血だろうが、
どちらにせよ捕食対象の人間には同じ事だ。
そんな奴らと人間が手を組むと思うか?

どちらかと言うと、純血排除計画は人間主導だったのではないか?
だって、混血と純血の間には利害関係は発生しないしさ。
しかし人間と純血の間には捕食関係が成り立つ。
それから逃れたい人間が、混血を仲間に引き入れた…?

では引き入れるための理由は何だろう?
混血は純血に低く見られていたり、
或いは制度的にも下のランクに置かれていたとかだろうか?
ならば、上に居る純血を鬱陶しがっていたとしてもおかしくはない。

そして混血は「人工血液」と言う「代替案」を人間に示し、
それに人間は乗って純血排除を結託して行った。

って、これは正当な生存競争だよな。
こんな、人間が生きるか死ぬかって話で。

つまりは純血の白黒ホモさん達、負け惜しみ乙。

つーか純血の連中も「代替手段」を見出せば良かったのに。
それすらやらないで、混血を逆恨みかよ。馬鹿馬鹿しい。

白黒ホモコンビは、
アル達を「正当な歴史を知らない」みたいに哂ってますが、
彼らだって捻じ曲がった歴史を教えられてきているのかもしれない。
純血の都合のいいように。

…多分、この漫画でここまで歴史を突き詰めて考えた読者って
俺しか居ないと思う。
いや、むしろ、作者もここまで考えてないだろ絶対!

眺めただけなら退廃的で萌える(んだろうよきっと)設定でも、
どう見ても作者に考慮されていない、
考慮すべき要素を加えて突き詰めたら
ここまでアラが出てくる。薄っぺらい。
ホモネタ以前にそこが嫌なのだと、気付いたよ。
全く、こいつは読者なめとんのか。

確か似たような気持ちを
ルーキーズ読み切りシリーズで抱いた事があったよなー。
あの女子高生バトロワ尻漫画かそうか。

住吉文子「たまごのきみ。」

ああそうか。
ここでようやくアイミはここが「地球」だって事に気付いたのか。
今まで彼女はここを「シロミン星」だと思ってたんだ。
親姉妹から離れてしまったけど、
まさか星飛び越えたとまでは思ってなかったんだよな…。

しかし…だからこの子は何者なんだー!とハシラと同じ気分に。
「こんなに大きくなったんだー」だから、
実は外見とは裏腹に歳食ってる?

高田慎一郎「ククルカン」

今月は恋愛パートでした。

確かにホモではないよな。嘘はついてない。
そして縛られないと気が済まない体になったか…。
女装まで癖になったのか全く。

以上、小ネタを交えつつ、
順調にふたりの関係は進んでいるようです。

きたうみつな「ToHeart2〜colorful note〜」

しかしこの娘さんは最悪だと思います。
自分勝手で怒鳴り散らして釣り場荒らした挙句に、
釣り場でボート競走だなんて…どこら辺に同情すりゃいいんですか?
萌える箇所あるんですか?

そこまで心広く持てないなあ…
というか、そこまで自分を殺してまでギャルゲやりたくねーぞ俺。

藤川祐華「ラジアータ ストーリーズ The Epic of JACK」

ラストページに某症候群の感染者みたいな顔した人が居ますね。
つかマジで妖精嫌いが罹患するという病に感染してるんちゃうか彼。

ジャックがリドリーに渡したプレゼントはリボンでした。
…正直、違いが判らん。
誕生パーティに天才君が居たのは、伏線になるんだろうか。

次号が「運命の選択」になるようです。
ここでゲームとしてはリドリー編とジャック編で分岐するんだろう。
ようやく2誌でコミカライズしている意味が出てくるか。



さて、またしても4月号が発売してる訳ですが。
しかも先月よりマシなのか逆に悪いのか判らんですが、
今月は4月号を買ってもいません。
色々忙しくて書店行けてないんだよな…。

キャラコン「GF1夢のないキャラ」は
…そんなもん?
自分が読んでる漫画のキャラと
あんまり関係しないキャラコンだったので
どーでもいいです今月は。
来月は極悪キャラだそうで…
また厨臭いキャラばかり集まりそうだな。

ベストシーン。
1位ラジアータはともかく、2位は何なんだ?
余程ぱにぽに読者が増えたんだな。

次号予告。
表紙:カミヨミ
巻頭カラー:カミヨミ
センターカラー:ラジアータ、たまご
最終回:ラストブラスター、TOD2
読み切り1本
偽カミヨミ3本掲載

エルナ2終わったのでとりあえず惰性購入の予定。
偽カミヨミで実力派ばかり投入されるので期待しています。


TOP