月刊Gファンタジー05年01月号感想


渡辺浩弐/遠野ヤマ「プラトニックチェーン」

巻頭カラーで新章突入。
それにしても本当にCG始めてしまったんだなあ…。

今度の噂は「口裂け女」。
またカメラに映っていない(映っているにしても影みたいな存在)
犯人による惨殺事件。さて今回のトリックは?
しかし死体映像見てうっとりしているナルミは相変わらずだ。

落札シーンが良く判らなかったのですが、
オークショニアのA子B子は「100円で落札〜!」と言ってるのに
背後の電光掲示板では100万円になってた訳ですよね。
これってやはり「100万円落札」と言う事でいいんでしょうか。
システムのエラーで誤って「100万円」と表示された訳じゃなく。
オークショニアとシステムが一致してなくていいのか。

「片付けられない女」さんの部屋の中に
何気に山神様短編で出てきた子のお面があるな。
他に遊びないかと思ったけど、探し切れてません。

で、そんな彼女も「口裂け女」に襲われる。
他の被害者とは違って「指輪をはめた指」だけ斬り飛ばされている。
命は助けて貰えるのか、
それとも他の被害者と同じくこれからナマスにされるのか。
カメラの死角とは言え、声などで異変を知ったナルミ以下3人はどうする。

本編とは関係ないけど、
ケンイチ君もそのうちナルミの玩具にされるのかなーと思いました。

住吉文子「天のおとしもの」

次回最終回。そんな訳で盛り上がり中。

でも「100年の恋も醒めかけ中」には笑った。
アーガイルって根っからのロリなんだな…。
それでも何だ、壮太君みたいに痛々しさは感じないんだよな俺。
やっぱりライムもアップルも、ももちゃんも大切に思ってるからかね。

ライムではなくアップルを選び、ライムとは和解。
そしてその直後、アーガイルは死ぬ。
埋葬まで終わってしまって、
どうやってアップルは奪還するつもりなんだろう。
「他の入れ物に容れて」…って、何に?

ももちゃんの「オレがやらせんぞ!」のコマで泣いた。
でもその後の(ry
…やっぱりこれ、ギャグマンガなんだよなあ。

MAKOTO2号「テイルズ オブ デスティニー2」

夢の最後はジューダス編。

かつてリオンとしてスタン達四英雄と対峙し敗れた記憶。
マリオンってのはあのメイドっ子でしたっけ、
と終盤のみの読者の記憶。

自らの父親であるスタンと戦った過去を知って尚、
カイルは彼に手を差し伸べようとする。
それは昔、スタンに差し伸べられた手を
受け取れなかった過去を思い出させる。

今、その手を受け取った。

naked ape「switch」

表紙及び序盤2Pは一体(作者に)何が起こったのかと心配しました。
結局またマリちゃん空回りの回な訳ね。
絶対楽しんでるよなミカとか他数名とか。
毎年バレンタインとかクリスマスとかでこの手のイベント頻発するし。

て、今読み返して最後のハシラにまた笑った。
成程、編集は正気だったか。

真柴真「夢喰見聞」

どうやら今までの悪夢は誰かの介入によって
産み出されてきたっぽいですね。
違和感と言い不純物と言う示唆と言い。

そして新キャラの月白登場。
「獏」を見に来たと言いつつ、
それが蛭孤だと知るとさっさと出て行く。

どーやら蛭孤が言う「昔心通わせた仲」の奴みたいですが、
ならどうして今こういう対応になるんでしょうか。
…その時点で「心通わせた仲」なら、
蛭孤が獏になってからの付き合いだろうしなー。
蛭孤がまだ千歳(とか言う名前だっけ)と言う
人間だった時期の付き合いではないだろうし。

柴田亜美「カミヨミ」

赤間関編完結。
そして、菊理が遂に死んだ。
こうなる事は1話冒頭で既に判っていた事だが。

月輪の剣と日輪の剣がまるで
赤の秘石と青の秘石みたいだなーと思ったり、
日輪の剣の封印を解いた後の菊理の左目が露になる訳だが、
どうも色が違う様子なので「秘石眼?」と思ってみたりです。

帝月も片目隠してるけど、やはり色違うんかな。
カミヨミは全員そうなんかね。
…と思いながら読んでたら、両目露になったコマがいきなりあったよ。
帝月は普通なんですね。そういやカラーでもあったなー。

大佐も普通に「お前達が戦ってはならぬ!」と焦り、
菊理の覚悟を知るとその戦いと最期を見届ける。
カミヨミの姫とかじゃなく、
普通に菊理の事気に入ってたんだなあと思います。
そして帝月も菊理の死を悲しむ。

…大佐も腹斬られて
普通に腸がどうにかなってるみたいなんだが、
ま、あの鬼母なら大丈夫だろ。
ギャグキャラじゃないのにそう思わせるキャラってのもすげーが。

月輪の剣は菊理の体に括られて、
また封印されたと思っていいんでしょうか。

月輪を抑えるために開放された日輪の剣はどうなる?
どうやら剣自身は(赤の秘石みたいに)
開放される事を望んじゃいないみたいなので
このまま再び封印なんでしょうか。
封印する方法を見つけるために、新章なのかな。

高田慎一郎「ククルカン」

やってる事は結局また覗きなんだが、
侵入側も迎撃側もマジなので軍事演習みたいだ…。
思わず燃えてしまうが、本当に駄目軍隊だな…。
基地指令まで覗きに加担すんなよ。

しかし「生き物なんて撃った事ねえ!」なんだよな。
戦争を知らない平和な国の軍隊。
スフィア作戦自体が「何故か音信不通になった
向こう側と接触するための上陸作戦」なんだしなあ。

氷川へきる「ぱにぽに」

アナパスタ文明に笑った。

上田信舟「真・女神転生 外典 鳩の戦記」

新キャラ「天使喰い」登場。
「食事が終わったところだ」で舞ってた羽と言い、
マジで天使を主食にしてるんだろうか。
その割に天使従えているし、どうやらLAW側みたいだし。

何気にキャストの殆どが現場に集結してるんですな。
カオスの悪魔使いのにーちゃん除いて。

土方悠「VANPIT」

「スクウェア・エニックスでは初のオリジナルコミック!」
って良く判らない限定された宣伝文句だなーと思います。

田沼の仮面が取れた訳ですが、
大して何の意味もなかったようだ。
まあ顔バレしないような配慮なんだろうな。
吸血鬼絡みの事件に関わってるんだから、かなり非合法だし。
一応江戸幕府の幹部なんだしな。公の立場は。

ページ数少ないなあ。DQ8にはまってるんですかね。

天乃咲耶「現神姫」

夜刀彦降臨。
その代わりに司狼は何処へ行った。
乗っ取られて消えたのか。

まあ、戦闘能力としては司狼を遥かに凌駕してるから、
千姫護衛としては夜刀彦の方がいいんじゃないかと思うんだが…
司狼が消滅しつつある事を知っている兄ちゃんは
「今、君に抜けられると困るんだよ」と圭ちゃんに怒る。
やっぱり何かまずいのか?

千姫のてーそー(先月号風に)奪われるのが嫌?
でも「君は16になれば神様に娶られるんだ」
って事は知ってるんだよなあ…。
単行本読んでないから良く判らん。

鉛筆ラフの部分は原稿落としかけなんでしょうか。
効果としてはいい感じだと思いますが、
効果のみにしてはラフすぎるんだよなあ。顔の補助線とか。

PEACH-PIT「ZOMBIE-LOAN」

小梅たん可愛いよ小梅たん。
そしてざらめ様こと「死神」さんもちっちゃくなって可愛いよ。
みちるの新能力も発覚した事ですし、
ますます使えるパシリになりそうですな。

死神がちっちゃくなったのは
「人間を狩ろうとして不意を突かれて核心を取られた」
と言う事ですが、それはあの博士君なんでしょうか。
小梅たんが言う「人間」=不法ゾンビなのかねえ。
なら博士じゃないけど(彼、生者だよな)、
博士は「ゾンビを増やしてる」訳で
死神には許されん存在な訳で…。

で、おっさんもとい乙さんは、法医学部の院生かよ!
刑事とかじゃなかったんだ!
ま、院生なら歳喰ってても不思議じゃないが…
どこかのマンガのヘタレ史学科院生とは大違いだな。

福盛田藍子「ティルナフロウ」

単行本1巻は1/27発売告知。
買わねばなるまい。全く宣伝がないんだが。
来月号に表紙とか載るかなー。

ペーパーテストでは
優秀組はトキ、パステル、イムノラム。
おバカ組はチコ、ウズハ、ナチ。
トキは普通に頭はいいんだな…
あんなに騒がしい主人公(多分)なのに…
ってまるで森ちゃんみたいだ。

てかユッキって生徒だったのか。
単なる通りすがりのライバルさんだと思ってました。

マンドレイクの話の通じなさはウマ子みたいだなー。
って何だか俺が読んでる漫画とネタ被る事が多いんですかね。
ある意味パターンではあるけど。

で。
巨乳成分補給。
ナチ程度で「私達の中では一番胸大きいんですから!」
と言う状況はこれで終わりだ。

水無月すう「わたしの救世主さま〜lacrima〜」

カミヨミが凄まじい終結を迎えた、
物凄く間の悪い時期に
こっちでもヒロイン殺しの展開になるんでしょうか。
ここで本気で殺したら神展開だけどな。

鎌谷悠希「隠の王」

次号、宵風君は普通にお好み焼き喰ってるに1票。

雷鳴は兄である雷光を探すために壬晴を利用しようとしていた。
勿論兄探しの方が優先されるが、今後も壬晴に協力すると
そう宣言する…って今後の展開で
今の現神姫みたいになるんかなあとちょっと思った。
兄の手がかりが手に入ったら結局「最悪護衛から抜ける」とか。

もち「ちょめッ!!」

短期集中連載最終回。ああ最後まで笑った。

禁止事項の三段オチといい、38度線といい。
お師匠様のエロい想像で鼻血吹く銀我と言い。
どんな想像してたんだ…。

ラストの「さっきまで陸の体の中にあったものが
今、俺の体の中にある…何て幸せなんだ…」
「帰って寝ろ病人」も最高。
銀我すげー好きー。
また連載してくれないかなー。

TAGRO「宇宙賃貸サルガッ荘」

真面目な話、命の代わりに取られる女の部分っつったら、
胸よりもむしろ子宮とかその辺じゃないのか?
まあギャグ部分が多い漫画だから、その辺真面目に考えてもな。
それに魔法なんだし…。常識が通用するとは限らん。

父親から明かされる、彼自身の遭難秘話。
テルが遭難した直後に彼も遭難して
「白い魔女」のワラワヘムに囚われた。
で、魔女とヤリ逃げしたはずが、結局逃げ出せなかったと。

アグレーはしっかりテルに懐いてるんだなー。
エグリーは父親命みたいですけど。

父親はどういう方法か知りませんが、
ワラワヘムから出てまた戻ってこれた。
つまり爺ちゃんが言ってる事は嘘じゃなかった。
ならばメウは知ってるんじゃないのか?
爺ちゃんが脱出できたのは偶然なのか?

ラストでメウも訪問。
さてその胸中は。

結賀さとる「E'S」

展開加速中だが、
この期に及んで新キャラもガンガン出してくるようだ。

「俺は死なないがお前は不死じゃない」と言い切るごついおっさん。
能力者で曳士の事を良く知っている間柄のようだが。
いくら回復能力が素晴らしい能力者であっても、
完全に不死である能力者もいるもんなのか…。

痛覚いじられて傷が完治しない戒。
つまり痛覚いじってるから、痛くない訳で、
体の回復能力が「傷ついてない」と自己判断してしまうのかな。
後で式典に潜り込んだ際には回復したんかなあ。

その戒だが、どうやら明日香が心の中に入り込んでいる様子、
つーか感覚が一部繋がってる状態なのかな。
だからバニラの匂いを感じ取れると。
しかし戒はその状態を「気持ちが悪い」と吐き捨てる。
明日香は「私の能力が戒くんの役に立てる、嬉しい」と思っているのに。
不協和音フラグが立つのか?

一方、ジュマは両親との会食。
どうやら十二企業全社がアシュラムに召喚されたらしい。
名目は「新教皇就任式」だが、本物の曳士が来る以上、何かが起こる。
ジュマの父親はそう思っているらしい。

そして彼はマリアに対して何かをやろうと…。
って、「母さん、ちょっとお願いがあるんだけど」てなノリで、
マリアはスーツ姿なんだから、ドレスでも仕立ててやるんかな。
そんなに深刻な事でもなさそうだよな。
でも何のためにそんな事するんだか。
ジュマには明日香という「彼女」がいるとジュマ自身から言われとるだろうに。

戒はクリスを襲撃して制服を引っぺがす。
しかし途中で神龍に遭遇!以下次号。

戒は神露の話をしてやるのかな。
でも神龍は戒の事を(アシュラム所属時代から)良く思ってないから、
素直に話を聞いてくれるとは思えないよな。

つーか次のサイ干す、もといサイフォスはいつ掲載でしたっけ。
いい展開だから中断されたくないんだけどな。

河村塔/坂本あきら「ゆらふるべ」

結局皆消滅してしまいましたとさ。
でも命は輪廻するから心配する必要はないと。

訳判らないままです。

岩佐あきらこ「阿佐ヶ谷Zippy」

本当に堂々と「秘密結社」のパシリやってるんだな犬丸。
神父を半殺しにする事を楽しんでる風ですし、
何の事はない、彼も「プロ」ではないんだな。
犬神使いの能力を持ってはいるが、所詮は快楽殺人者。
単なるゲス野郎か。

そんなに一樹にワンパン撃沈されたのが気に食わんのか。
あから様に敵愾心剥き出しですな。

で、ハイジが使う謎の剣。
それを使った際に放出される霊力を、
一樹のみが「特に怖く感じない」。
更にはディーが一樹を見た際に「似ている…?」。
そしてハイジが唯一裏切らない相手「会長」。
色々伏線が出てきました。

物凄く乱暴に推測すると、ハイジと一樹は兄弟か何かか?
ハイジが美紗緒の死に関わっていないとすれば、
何故彼女が死んだのか探るために色々活動しているとか?
或いは、逆に関わっているとすれば?
「会長」とは一体?

まあフォックステイル自体の目的もよく判らなくなってきたんだけどさ。
立川流を復活される事だけなら、
ここまで悪の秘密結社みたいな大掛かりな事しなくてもいい訳だし。
そりゃあ立川流の教義は一般常識から外れてるから
普通に復活させても弾圧の対象になるだけだろうけどさ…。

鈴木次郎「壮太君のアキハバラ奮闘記」

紆余曲折したものの、壮太君立ち直る。
つーかやっぱりパピコ絡みなんだよな。
エリや他の友人達の事は(店長すら)頭にないでやんの。

やっぱり頭いてえ…。

えーさんにお迎え。
真仁明関連の人らしいが。

望月淳「パンドラハーツ」

新人読みきりシリーズその2。
まあ先月号よりは遥かにマシなんじゃないんですか?
いや、先月号と較べるのは激しく失礼だと思うけどさー。

ストーリー自体も上手く構成されていたと思います。
二段オチが決まってた。
そうだよなあ、まともな漫画家なら自キャラ萌えなんぞ考えずに
きちんとした物語を読ませるに決まってるよなあ…。
ああ良かった、まともな編集がいて。

つまり先月号の読みきりが
俺にはそれほどまでに(悪い意味で)ショックだったんだよ
その辺判れよGF編集部。

それにしても今度は不思議の国のアリスか。
前回のパクリすれすれアンバーと言い今回といい、
一般に知られている物語をモチーフにするように
編集に指導される事が多いんですか?
「一般に知られている」なら、
その分説明に費やすページも少なくて済むしな。
この分なら次は桃太郎とか十二支とか西遊記とかですか?
(いやそれGFで既にプロ作家が手をつけたから)

しっかし、尊敬する漫画家が「荒川弘」か。
牛さん、そういう地位になっちゃったんだな。



裏表紙ってのは一番後ろなんですね。
確かに遠目ではどっちが表紙なのか見分けがつかない。

次号予告。
表紙:カミヨミ
巻頭カラー:隠の王
センターカラー:カミヨミ、ティルナ、天おと
最終回:天おと(47P掲載)

東鳩2はまだらしい。
何だかマジでカミヨミが看板になっちゃったんだな。
E'S押しのけられちまったなあ。

エルナ2はどうやら2ヶ月載って1ヶ月休むと言うペースになるようです。
今まで一回24Pだったのを36Pにすると。
だから単行本が出るペースは多分変わりません。
それをアダ完結まで続けるようです…と作者サイトより抜粋。

ページ数は変わらないのにこのような形式になるって事は
つまりエルナ2が載ってない号があっても
GFとしては全く困らないって結論だよな。
それだけ雑誌購読に貢献してない漫画で、
しかし単行本はそこそこ売れてるって事か。
何だか悲しいなあ…

いやP数が減ってる訳じゃないから冷遇じゃないんでしょうけど。
あくまでもアダ完結までの話ですから、
今の状況はスケジュール的にしんどいんでしょうし。
「24Pじゃ上手くまとめられない」と作者が気付いたのか編集が示唆したのか。
それは判らないけどさ。

てえ事はアダもそろそろ最終回近いのかな。


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