月刊Gファンタジー最新感想。

2004年5月号

…発売月に感想書き上げるのは無理なんだろうか俺。

感想目当てにこのサイトチェキってる人が
どれ位いるのかは存じ上げませんが、気長に待ってやって下さい。
つーかGF感想アップした段階で
ガンガンサーチさんの登録更新しますんで…。

GFは定期購読にしていて書店取り置きなのですが、
今月から遂にGFは店頭に並んでませんでした。
俺以外買う人いなかったらしいな。寂しい現状だ。
発行部数が徐々に減ってるらしいし、大丈夫かなあ。

渡辺浩弐/遠野ヤマ「プラトニックチェーン」

巻頭カラーで連載開始。
予告からしてコンセプトがジュブナイル的
少年少女探偵モノになるのかとびくびくしてたのですが
そんな事はなかったですね。あくまでも興味本位な調査。
ナルミって相変わらずイイキャラしてるよ。

「透明怪獣」とはマジモンの化け物…か。
トリックとか科学的に解明できる出来事ではなく。
何となくブキーポップみたいだなーと思う。

作画としては、俯瞰構図がちょっと変かなー
足細すぎやしないかなーと思わないでもない。
でも描き癖レベルかとも思う。

来月が楽しみ。
題名に「(前編)」とついてますから、
3話以内で終わるエピソードだと思うので
間延びせずに楽しめそうです。

柴田亜美「カミヨミ」

うわ。
マジで壇ノ浦で平家の亡霊で草薙の剣ネタかよ。
前回感想で推測したのがまんま出てきやがった。
しかしあんな推測はトリビア的知識で間に合う代物ですから、
「読者の推測」として作者の予測範囲内でしょう。

さて、次号以降これをどうやってひっくり返してくれるのか。

マッチョオカマ警視総監登場。
つーか女性大佐と言い…とんでもねー国だなと思わないでもない。
彼の調べによると、どうやら佐治吉と言う漁師が
海から揚げた何かが異変の原因らしい。
やはり草薙の剣を水揚げしてしまったのか?

依頼人である奥方。どことなく迫力がある。
こう言った凄みを持った美しい女性の表現も上手い。

どう言った経緯でGFにこの連載持ってきたか判りませんが
(月ジャンで打ち切られた「あやかし天馬」が
元になっているのは知っているが、何故復活先がGFなのかと)
実力も人気も確かな作家を捕まえたのはGFにとっていい事ですな。
個人的にも楽しみな連載が増えた事になります。

堤抄子「聖戦記 エルナサーガ2」

→「エルナサーガ2」特設ページに感想は書いてあります。

上田信舟「真・女神転生外典 鳩の戦記」

何か解決したみたいです。

うむ。
今までのぶつ切りのせいか観戦モードになってしまった。

ともあれクーフーリンが召喚されたら
一気に画面が引き締まるような気がします。
本当ならクーフーリン如きで智天使が倒せるとも思えんが、
「半スライム状になった」ためなんだろうな。

天乃咲耶「現神姫」

ここ数ヶ月、地味に面白い作品だと思って読んでます。
休刊したステンシルから
(打ち切られずに)移籍できた理由が判って来た。
こら切ったら勿体無い作品だよ。

謎のふたり組(うちひとりは作者萌えキャラ)覗き見中。
どうやら主人公達の前世にも関連するのか。
「俺達不完全だからな」とは、彼らふたりでセットなのだろうか。
司狼と剣みたいな関係だったり?

彼らは圭ちゃんを「白蓮殿」と呼ぶ。
あら、彼も前世持ちだったのかね。

ラストの司狼変貌は、ありゃ剣が乗り移っちゃったのかね。
さて来月どうなる。

幸宮チノ「ドラゴンクエスト 天空物語」

ぎっくり腰からは1ヶ月で復帰。

丁寧に風呂敷をたたんでいく印象。
普通の漫画ならエピローグとして
ラスト数ページで片付けられそうなシーンを
きっちりと1ヶ月かけて描いていく。

スカルアロウ組退場。
ドリスも心の整理をつけて父親と和解。
残るはテンとソラと、彼らの父親の再会。
しかし来月最終回みたいな表現はGFのどこにもないので
まだまだ丁寧に描いていくのでしょう。

ところで読者ページのベストシーンに
カデシュの居残りシーンが見事トップ獲得してたんですが、
作者コメントで「最後に笑顔を」て。

おいおいおいおいおいカデシュあれでラストかよ!
神剣組みたくひょっこり生きて戻ってくると信じてたんだぞ俺。
DQの基本はハッピーエンドだと。

…よく考えてみたらDQ6やDQ4のラストは
ハッピーなのかアンハッピーなのか解釈が分かれる所だし、
DQ7は(PS持ってないので)未プレイなんだよな。
もしかしてDQ原作自体、シビアな雰囲気を持っていたかも…。

高田慎一郎「E.T.O.」

男の子と付き合う算段で
「橋頭堡」とか言う言葉が出てくる時点で
何か間違えていると思って下さい。りんちゃん。

キャラの掘り下げ中ですかね。
来るべき戦いに向けて。

馬のエンブレム…2輪か。跳ね馬ちっくな。

で、カブレラがどうかしたんですか作者さん。
プロ野球ニュースはCSで毎日見てるんですけど。

梶原あや「今月のネコラス」

おいおい書店にチラシばら撒いてまで宣伝してたんかい。
今回のゲストが牛さんこと荒川弘先生だってこと。
正にGF必死だな、と。
カラーページが必要だった理由は、プレゼント紹介のためだったみたいですね。

しかし袋とじで「だって買ってほしいんだもーん」とは
ネコラスだから許される所業だな。
でも牛さん目当てで普段手に取らないGFを立ち読もうとして
コレやられた一見さんはすげーむかついただろうな。

で、そんな編集部に敬意を表して詳しい情報は触れませんよ。
買えよこん畜生。

とりあえず、ネコラスで描かれる牛さんは
非常に可愛らしいと思いました。
スクエニさん、このぬいぐるみ作って下さい。

氷川へきる「ぱにぽに」

毎月感想書くのに非常に困る漫画。
熊だけやたらとリアル画なのが笑えた。

PEACH-PIT「ZOMBIE-LOAN」

盛り上げた所で放置プレイ食らってたので、
この1回で「蝶」編完結とは正直肩透かしを食らった気分。

まあ「蝶」こと芝には尾崎豊でも聴いてろよと。
自由への渇望かあ…。

自分を勝手に「人生ゲーム」の枠内に押し込めたのは、
他ならぬ自分自身である事に結局気付けてないんだな。
外に飛び出す手段はいくらでもあるはずなのに
ドロップアウトを選ぶ勇気も、人生ゲームを歩む勇気も、
どっちもなかった訳か。自己陶酔して馬鹿じゃねーの。

…と言う、芝の問題点を指摘しておく。

GFのメイン読者層は中高生だと思われるので
(お便りコーナーから類推)
おそらくは彼に同情する読者も多いのではないかね。
学校とか人生とか、そういう事で悩みがちな年代だろうし。
だから、反対の視点もここに提示しておく。

「苛められている」と勝手に思い込んでいたみちるが
「今日はお昼購買じゃないから買出し行けない」と
彼女にしてみたら勇気を持って言ってみたら、
相手は普通に流してそのまま別の子が購買へ行く。

何て事はない、別に苛めてるつもりはない。
彼女らにとってみちるは本当に「友達」だったのだ。
そういう風に、言い出す「勇気」も必要なんだがね。
自分から動けば何かが変わるかもしれないのだから。

この作者はどちらの視点も提示している。
読者もそれを忘れないで欲しい。

物語としては「死神」と謎の組織が登場。
来月新展開か。

TAGRO「宇宙賃貸サルガッ荘」

地味にメウとテルの関係進行中。
が、いい加減くどいので
そろそろ別のエピソードを挿入しつつ
関係を深めていった方がいいのではないか。
語られてる内容は毎月殆ど同じだもんな。

アルによって人間との関わり方を教わり、
その後メウは遭難者と交流を深めて様々な事を学んでいく。
様々な人間の生き死にを見ていけば、そりゃあな。

結賀さとる「E'S」

AT-Xの無料日に丁度アニメやってたので録画して見ました。
OPでやたら効果音やかましかったです。
しゃこーんだのずきゃああああああんだの…F1地上波決勝かよ。

来月か「Xiphos」挟んだ次辺りで
ようやく話が動きそうなのでちょっくらまとめてみる。

●ガルドに新聖堂建設、その式典開催(病院編冒頭で触れられてたよな…)
●レオニードが戒に式典潜入への便宜を依頼、
 戒は一旦拒否するが神露がやってると思われる
 連続殺人事件をカーナルから伝えられ
 「友達なんだ」と彼女を止めるために依頼を受けることにする
●式典には神龍も「人数合わせ」のため警護に当たる
 が、彼はガルドから戻らない姉の捜索に頭が行ってるようである
●撃たれたのに何故か死なない一美、ガルドへ
 「せんせい…」と言う台詞から類推するに、朝倉医師訪問か?
●式典時にジュマがガルド入りしている可能性もある
●マキシムや喬は警護の頭数に入っていない。今回は物語に絡まないか

まとめていて気付いたんですが、
前回の戒の「友達なんだ」発言は二重の意味で重いんですね。
以前レオニードに警護依頼された際
断ろうとする戒に対し「懐かしくないの?友達位いるんでしょ?」と。
それに対して「友達なんかいません!」と言い切ってしまった戒。

もう一方、神露は戒に恋してガルドに居残った。
しかし戒は結局彼女を「友達なんだ」としか思っていない。

展開遅いから伏線に気付き辛いけど、気付いたら気持ちいいな。

今号のメインは曳士と謎の目隠し野郎。
と言うかあっさり曳士が能力者である事が
読者に明かされたような気が。これ初出だよな?

住吉文子「天のおとしもの」

あ、やっぱり?「兄貴」ですか?

で、アップル。
微妙に判り辛い状況かもしれませんが、伏線あったよ。
確かももちゃんが「子供が死んだら
天使として生まれ変わる可能性がある」とか言ってました。

アーガイルと両思い(だよな)で子供のうちに死んだ
ライムが、天使アップルとして生まれ変わった!?
生まれ変わったら生前の記憶はリセットされる、
だからライムの記憶を収めた本を開くまでは
それが明かされる事はなかったのか!

うわーそう来たか。
目から鱗が落ちる伏線処理を目撃してしまった。

ギャグやってた学院長までもがアップルを励ます。
何だか「勇者カタストロフ!」の王様を思い出してしまった。
(この喩え判る人いるのか)

naked ape「switch」

ほう。盲点だった。
この少年が裏切るとは。
以前右腕にかかってきた「最後の日」云々の電話、
これも彼がしたのかな。

「最後の日」とは何か。
どうもswitchの鍵らしいカイはともかく、
何でまたハルまで必要なのかね。
カイの失われた記憶にswitchの製法が封印されていて
龍玄はそれを回収したい…みたいな筋道は思いつくんだが、
じゃあハルは何に使うのかと。

そういやハルはハルでswitchに拘りがあったようだ。
1巻以降で語られてたのかなあ。

少年だけど、回想シーンやらまで演技とは思いたくない。
本当に記憶飛んでたんだけど、
何らかの原因で奴隷の自覚を取り戻した…とは考えられないだろうか。
それこそswitchを使ったかのように。

ストーリーは面白い。
ちょっと展開遅めだけどね。

岩佐あきらこ「阿佐ヶ谷Zippy」

…………。

あー、やっちゃったよ。

ごめん、この漫画俺の中で終わった。
単行本は本棚から撤去するよ。
新刊も買う事ないと思うよ。
さようなら。今までありがとう。

つーかまだ引っ張るのかよバロールネタ。
いい加減にしてくれないかなあ。
引っ張るのは和樹の伏線のみでいいと思うんだけど…。

バロールが何かを企んで人間の中に自分の一部を送り込んだ。
それに対抗してルーは自分の配下3名を同じ体に送り込む。
…マジでひとりの体の中で神々代理戦争やらかしてたんか。
たまらんなあ。ヘラ栄3を思い出した。

ま、もういいや。

MAKOTO2号「テイルズ オブ デスティニー2」

展開が早いように思えます。
まさかラストバトル?

志は英雄のようになってきたカイル。
後は腕と実績とを追いつかせなければならないか。
果たして。

真柴真「夢喰見聞」

実は一番最後に読んだ漫画。
感想書き始めるかーでも何か忘れてる気がするなーと
その時点でこの漫画の存在を思い出した。

一二三って下宿人だったんですね。
毎月一定の収入は約束されてるのか。
どうにか経営やっていけてる訳か。

土方 悠「VANPIT」

ポチの推測…源内が下僕にならない理由とは
彼に欲望がないから?そんな人間いるのか?

玄白たんは田沼と繋がりがあるようですね。
とは言え源内の情報を横流ししている印象はないが。

吸血に成功したポチは源内の心の中にダイブ。
そこにいた謎の存在。
さてどうなる。

河村塔/坂本あきら「ゆらふるべ」

あちこちのモニタにチトセの映像が映し出されているのは
くまさんが頑張った結果でしょうか。
それをトリイが受信して居場所が判ったと。

「ややこしい設定も解説も関係ねえ!
チトセ救出作戦開始だ それがこの話だ!」

…と、細かい部分を読む事を放棄した漫画だったりする。
何だろう、士郎正宗でも狙ってるのかね。

大清水さち「オーベルジュ ろわぞぶりゅ」

玲府ってミスト人だったのか。
なら輝を元の世界に戻す手助けしてくれないかね。
でもそうするとミスト人の法を犯す事になるのかな。

「君が決心するなら、僕もするだろう」とは、
どうも彼がミスト人の決まり事を破る決意表明に思えてならない。

オーベルージュ組とはひとまずお別れみたいだが、
これで出番終了とは考え難い。
店長もついてきちゃったしなあ。
紅薔薇の「私も店長もミスト人に近寄っちゃいけないんですから!」
とは、彼らの過去に何かあったのだろう。

鈴木次郎「壮太君のアキハバラ奮闘記」

親父ナイス。GJ。
しかしこの父親持ってたら娘も歪むわな。
同類だもんな。

読みきりカップ4作品

面倒なのでまとめて紹介。
しかし選定と掲載順に微妙な作為が見えないでもない。
もしかして出来レースか?

つーか本誌掲載経験が何回かあるアイドル漫画の人、
単行本出版経験がある人(「パパムパ」…)を
新人と一緒に競わせるのはちょっと厳しいんじゃないのか?
実力の差が歴然としていて新人が可哀相だぞこれ。
まあその厳しい中を勝ち抜かなくては、
連載始めても打ち切りコースだろうけど。

と言う訳でアイドル漫画と脚線美と
どちらに入れるか迷い中。後の2作は論外。


休載は、常連ペンデュラム。
ちなみにオッツキイムは個人的に連載とは認めてません。
「漫画」とは言い難い形式なんでな。
このままこの形式でもフェイドアウトかますつもりかなあ。

そういやミネクラ氏の連載もフェイドアウトでFAですか。
あっちは結構楽しみだったのにな。
「萌え」の視点を(文体はともかく)冷静に分析していて興味深かった。

来月の情報、広告ページがややこしいのでまとめ直す。
表紙&巻頭カラー:ぱにぽに
センターカラー:カミヨミ、ルートW.P.B、隠の王(新連載)
カラーページで新企画?:G-TRIBE
大増ページ:天おと

鎌谷氏ってワンスタの人だよな。
作品変えると印象も違ってきたな。

G-TRIBE…学園舞台の読者参加企画?
蓬莱学園思い出してしまった。
しかし何故男子校なんだろうなーBL雑誌みたいだ。
女性誌へ転換するにしても
紅一点の候補者(になるのか)用意しておけばいいのに。
キャラ上の対立も、応援する参加者の対立も面白くなるのにな。

今月号はそんな感じです。
目次欄はやけに窮屈ですね。読みきりカップの作家4人に
ちゃんとひとりずつスペース与えたからでしょうか。
予告休載2作品(とほぼ休載確定のペンデュラム)と
予定がはっきりしていたので読みきりカップやったんだろうな。

来月へ引きをやってる作品がそこそこあるので楽しみです。
…最終回迎えたり評価上下したりしてるから、
そろそろサイト紹介内の興味ある漫画の部分書き換えるか。


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