月刊Gファンタジー最新感想。

2004年4月号

今月は早目に購入しました。
入荷日購入なんて初めてじゃないだろうか。

とは言え速攻更新はやはりエルナ2感想のみであり
雑誌自体の感想は今更書いてますがね。
つーかいい加減書き上げないと
柴田亜美ですら入稿終了するどころか
5月号の早売り情報がネット上で飛び交いますがな。

と言う訳でリミットブレイク状態で感想執筆です。
まあ4月始めまでには半分位書き上げたまま放置してたんですが…。

naked ape「switch」

巻頭カラー。人気あるんでしょうね。

でも自分的には評価下落中の漫画ですよ。
GF移籍で初めて読んだ時のインパクトは
でかかったんだけどな。
思わず1巻買いに走った位に。

同様に評価下落中だった阿佐ヶ谷は
今月で評価回復したので(詳しくは阿佐ヶ谷感想で)
今の状況が早々に改善したらいいなあと思っています。
とりあえず横浜編終了までは評価保留。

思わせぶりにヅラ取った
ラストの彼の正体は一体誰なんですかね。
…と言う風に、
俺にはキャラの見分けがつかなくなってきました。
だって殆どのキャラの前髪うぜーし顔似てるし。

横浜編の最初、露木と磯辺の見分けがつかずに
「げ、よりにもよってスパイ君に監視役させるのかよ!」と
思ったりもしましたようわははははははは。

氷川へきる「ぱにぽに」

CDドラマ聴いてないと判らないネタだそうです。

梶原あや「今月のネコラス」

今月のゲストは極山裕。

つーか俺、君ロボ嫌いなんすよ。
どこが面白いのか判らないんですよ。
最近載らないから平和でいいなあと思ってたんですよ。

だから感想は略させて頂きます。

堤抄子「聖戦記 エルナサーガ2」

→「エルナサーガ2」特設ページに感想は書いてあります。

TAGRO「宇宙賃貸サルガッ荘」

徐々に話が動いてきている。
スイが髪を切ったのは、
管理人さんを諦めるって事なんでしょうか。
テルに任せたと、そう言う事なんかな。

スイが歌ってる歌詞、当初はCocco「Raining」の替え歌かと
思ったんだが、JASRAC表示がある。
まさか替え歌でそんなもんつくまいと思って検索してみたら
最初の方は松田聖子なんですね。知らんかった。
(最後の方はCoccoの替え歌で合ってると思うが)

今回の話で、メウ以前からサルガッソーは存在した事が判る。
じゃあサルガを作ってるのはメウの能力ではないのかな。
それとも「遭難伝説」が寄り集まったのがサルガの伝説で、
メウの能力が伝説を真実にしてしまったのか。
我々の世界で言うと、バミューダトライアングルを実在させる能力。

そして、アルの時代ではメウはキャラが違うと。
アルがメウに女である事を教えて、
現在の管理人キャラになったのか。

一方、リコの謎が段々と推測可能になってきた。
「数撃てば当たる」と言う表現から、
やはりサルガのリコは外のリコが送り出したクローンのひとりなのでは。
その目的は、サルガの解明。
アサという協力者を得る事が出来、何とかなりそうだと。

高田慎一郎「E.T.O.」

敵方も気楽なもんだったんだな。
十二祇側だけだと思っていたよ。

ともあれ「不陽」の伏線は、
今後マジ展開になった時に生きてくるだろう。
一応そういう伏線はお気楽路線の中でも配置してるもんな。

しかしこの幽霊は視覚的に怖いですよ。

柴田亜美「カミヨミ」

帝月の性格が予想の範疇を超えてました。
こんな子ですか…。

思うのですが、帝月が女の子だったら面白いのに。
カミヨミの力を継ぐのはひとりのみ、
なのに双子が生まれてしまったから
母親は思わず一方の性別を偽ったんだとしたら。
なら、天馬に横恋慕するのも
ナチュラルに受け入れられるんだけどな。

…判ってますよ柴田亜美でそんなストーリーはありえねえって。

とりあえず今月は、大佐強いなと。
凛としたキャラを描かせたら柴田亜美は上手いよなと思う。
HEROの蟲人界(だっけ?)の王の娘さん(王女の母親)とか。
きっちり女性してるのにきっちり戦えるキャラって素敵だよな。

海から這い出る亡霊…
下関だから、壇ノ浦に沈んだ平家の亡霊か?

そういや安徳天皇入水って三種の神器もろともだったよな。
結局草薙の剣だけが回収不可能だったと史実ではなっている。
しかし「カミヨミ」では、帝都に草薙の剣があるらしい。
これも下関の殺人事件に絡むのか?
カミヨミである菊里ですらあんな事になる「犯人」だからな。

とは言えこの作者、
「漫画家は読者の予想を半分当てて半分外さなくてはならない」
と言い切ってるひとだからな。
この位の推測は作者の考えの範疇だろう。
さあ、これ以上を見せてくれるのか。楽しみな作品になってきた。

住吉文子「天のおとしもの」

来た来た来た来たシリアス展開。
やはりこちらの方が映える。

リッチの狂気に満ちた表情、
アーガイルの別れを告げる表情、
そしてアップルの歪んだ泣き顔。
やはりこの作家は絵が上手いと思います。
特にアップルの泣き顔なんて、
アンケのベストシーンに票入れたくなった。

リッチは、アーガイルの兄弟ではないでしょうか。
「私の…幼なじみです」てなタメが気になった。
やはり彼は嘘をついているような気がする。

天界に逃げる事になったアップルともも。
しかしももは地上に戻り、リッチに見付かってしまう。
…あの変装で出会ってただけなのに、
良く「あの女の子」だと判ったな。

MAKOTO2号「テイルズ オブ デスティニー2」

ロニとナナリーに恋愛フラグ立ちましたか。
で、元の時代に戻ったのにナナリーまでついてきましたか。
すげーご都合主義な展開だな。

でも何らかの理由があるのかもしれない。
彼女の存在によって歴史が変わるとか?

「将来生まれてくる自分の子を
番号で呼ばなきゃならなくなっちまう」
…とは言うものの、エルレインの支配は
あの街のみのようですから、
そんなにヤバイ話ではないように思えるのですが。
でも阻止するに限るか。

逆切れリアラ。
成程、こんな物言いするから
ネット上では彼女を嫌う人がいるのか。
「英雄でもないじゃない!」
いつかはカイルが英雄になるのかもしれないけれど。
と言うかエルレインに「英雄」は居るんですか。

中村春菊「ルートW.P.B.」

…何だか一気にBL臭くなったなー。
すずりが絡まない展開だからだろうか。

読者コーナーのベストシーン2位に選ばれた
すずりのコマがありますが、
彼女って基本的に男前なんですよね。
件の台詞に留まらず、
ヘタレな腕ながらも剣の練習を諦めなかったり、
何より桃達に守られる事を潔しとしない。
自分も一緒に戦いたいと願う。

今のところ、女性でなくても
一切構わないキャラ設定なんだよな。彼女。
速水先生への感情も恋愛ではなく人生の先輩への憧れでしょうし。
その辺が、作品的にBL風味が漂うのかもしれん。
俺が勝手に嗅ぎ取ってるだけかもな。

人造人間作れる技術が数百年までにあったのか。
あの施設のみが特化しているのかと思ったが
白露の服装も現代的だ。
過去で文明が逆行する何かが起こったのだろうか。

「桃太郎」ひとりで九夷倒すのに充分なら、
もう開発終了してもいいんじゃないの。
博士としてはもっともっと兵器を必要としたかったのか。

「肝心の時に壊れたらこっちが迷惑だし」
桃を嘲笑った桃太郎だが、
おそらく彼自身が「肝心な時に壊れた」のだろう。
そしてそれをきっかけとして桃が成長し、
今に至るのだろう。

BL臭い部分を除けば面白くなってきた。
来月休載が惜しまれる。
…つーか予告休載多くなってきたな最近のGF。
無理せず休み取らせるようになったんかね。

鈴木次郎「壮太君のアキハバラ奮闘記」

だから俺はこのなんちゃってレズが心底嫌いなんだよ。終了。

土方 悠「VANPIT」

うむ、楽しい話だ。単行本買うまでもないが。
ブクオフ落ちは狙うかも。

吸血鬼に血を吸われて下僕化されてしまうシーンの
描写があんな風なのは新鮮でした。
そして次回で「何故源内は
血を吸われたのに吸血鬼化しなかったのか」
ポチに何らかの心当たりがありそうです…本当かよ。

式部玲「グローランサーIV wayfarer of the time」

ゲーム版の序盤あらすじをネット上で読んだのですが、
予告編はむしろゲーム版予告でしたね。
この漫画版はゲームを結構改変しているようです。
ゲームでは親父様結構あっさり死んでたし、
何よりレジーナもげふんげふん。
………漫画版ではいつまで生き残るんだ?

軍服ともなれば分厚い布素材だろうに、
剣で斬られてあっさり腕持っていかれるとはな。
魔法の力が付加されている可能性もあるけど、
正直リアリティねーなーと思います。
正しく「ゲーム的ファンタジー」ですな。

て、この漫画も来月休載かよ!
予告青汁多いな全く!

結賀さとる/千葉克彦「Xiphos」

あっさり船員全滅かよ。展開早。
もしかして単行本1〜2冊程度で終了させるつもりか?
いやE'Sもあるからその方が都合いいですけど。

旧約聖書だのギリシア神話だの、我々の世界の話が出てきたよ。
イーレの国はルネサンス期の
イタリア都市っぽいイメージではあったけれど。
実在するモチーフをちりばめて作品世界を構築するつもりかね。

で、2ヶ月先までさよーならーと。

上田信舟「真・女神転生外典 鳩の戦記」

ロウサイドの人間のはずが、
結局は私利私欲のためにその力を使う。
ま、メガテンの基本ですな。

最近休載続きでぶつ切り連載のため、
誌面で読む限りでは盛り上がりに欠ける展開に思える。
単行本でまとめて読んだらいいんだろうけどな。

どうにか続けて連載して貰いたいもんだ。

真柴真「夢喰見聞」

いきなりの導入に違和感。
しかし当たり前だがそれは伏線であり、
ラストでそれは補完され納得。
ストーリーテリング能力が高い作家だと思う。

語られるストーリー自体がかなり難解なため
1回読んだだけではなかなか判らんけど。

ところで「また何か来てたの!?」と言われる辺り
幽霊さんが悪夢相談に来るのは今回が初めてじゃないんですか。
大変だなこの店。
(と言うかこの店って「喫茶店」だよな…
ステ時代知らないけど、悪夢相談以外の客は来ないんでしょうか…)

大清水さち「オーベルジュ ろわぞぶりゅ」

携帯壊れたままの輝。
ここまでへこみっ放しなのは予想外。
明るく元気にやってた彼女ですが、
そこまで携帯に依存してたんですかね。

ありていに言っちゃうと、
「携帯への依存」を今までの作中で
あまり表現できてないのかもしれない。

「顔赤いよ真幌場さん」「うるさいな」「?」
…によって、真幌場の静寂に対する気持ちと
それに対する周りの反応が良く判りました。
真幌場は静寂が好きで、でも静寂本人も周りも気付いてないと。

で、ミスト人ですか。
吹喜のにーちゃん達に誘われて
輝は会いに行くんでしょうか。
ようやく話が進みそうです。

天乃咲耶「現神姫」

おっとお?
司狼は式鬼なのか人間なのか。
また混乱する情報が紛れ込んできました。
新キャラふたりも登場しましたし、
まだまだ序盤なんですね。

「輸血なんか殆どしてないのよ?」って事は
結局弟から血は貰ってないのか。
そりゃそうだよなあ…ヤバイもん。

作者の萌えキャラの判り易さは
グローランサー並ですな全く。
絵はこちらの方が格段に上手いですが。

オガタタカシ「暗闇ロージィ」

GF漫画大賞入選作。

うむ、絵や構図やストーリーはそこそこ。
まだ連載レベルじゃないとは思うが、入選レベルかとは思う。
これから成長すればいいんじゃないでしょうか。

しかし気になった点はある。
化け物退治話の割に、クリーチャーデザインが全然駄目だった。
前回掲載された「99+1」も
化け物退治話なので比較してしまうんだが、
あっちの方が段違いにセンスあったもんな。

これとは関係ない話になるが、今をときめく荒川弘が賞取った
「STREY DOG」を増刊鋼でようやく読んだんだが、
アレってアマチュアレベルじゃねーよなー。
ああ言うレベルの作品は
なかなか投稿されるもんじゃねーよなー。
でもアレが載った時には読者としても心踊っただろうなーと思った。

岩佐あきらこ「阿佐ヶ谷Zippy」

何故こんなに後ろに載ってるんでしょう。
掲載順=人気順とはとても思ってませんが、
入稿時期が気になります。

ぶっちゃけ、ここまで暴虐無人な連中ですから、
いいぞやっちまえシャックスという気分です。自縛霊気分。
お前ら調子乗り過ぎ。そういう漫画だけどな。

で、バロール復活。

サイトトップやGF感想序盤にも取り上げた通り
ここ暫くの阿佐ヶ谷に対しては評価下降中でしたが、
今回の展開で持ち直しました。

何故評価下降していたかと言うと、
バロールとジャン話の決着のつけ方がアレ過ぎたと思ったからです。

元々ひとつの体に4人の魂が宿っていたはずで、
そのうちの1人のジャンが何故か凶悪な存在だった。
話が進むに従って彼は
ケルト神話の魔王バロールの化身であった事が明らかに。
ひとまずブリューナグおっ刺して封印。
が、復活。さあどうするとZippyメンバーすったもんだ。
決着は如何に!?

…だったはずなのに、
バロールとジャンの存在を分離するってどうよ。
「この者はバロールの良心だ」?はあ?
しかもバロールは逃亡済みかよ。

あの結末には正直「作者逃げやがった!」と感じましたね。
きちんと決着をつけずに、あまつさえ白痴化でレギュラーかよと。

でも、今回の展開で、アレは決着ではなかったと気付きました。
「これでバロールが復活する事はないだろう…」
と神であるルーが断言した所で、そうだよな。
この漫画、召喚師多いし退魔師が集まって騒いだら魔界の扉が開く位だし。
神も魔王も召喚し放題だもんな。
ルーの封印を粉砕する手段はいくらでもあった訳だ。

次号の展開が非常に楽しみです。
が、期待が先行しているので、
バロールもジャンの一部である事実に
またしてもきちんと決着がつけられなかったら、
単行本全てブクオフに持ち込んだる気分ですよ。

松沢夏樹「華の神剣組」

最終回。

ですが、少々駆け足でしたね。
桃也と高丸の決着に重点を置いて、他の伏線は置き去り。
後何回か連載残ってたら良かったんでしょうか。

鬼皇としての自分に決別しようとする桃也、
それを阻止しようとする鬼の妄執。
アニメ版ハーメルンの終盤を思わせる展開だな。

やっぱりなー結局全員生き残ってるよな。
美しいパターンだよな。

清姫を助けたのは田村丸と解釈していいのかな。
「あわれな…」の後に、手当てしてやったのかな。
自分も包帯ぐるぐる巻きでしたし、ついでに。
回収が難しいネタバラシかもしれませんが、
(田村丸散華の時に白状したら面白くなかっただろうし)
清姫が少し位助けた相手の事をおぼろげながらに覚えていたらな。


休載は、常連ペンデュラムの他には天空物語とゾンビ。
やはりペンデュラムは一回のみの復活か。
天空はお詫びページまで掲載。
「ラストに向けて…」と書いてある辺り、やはり収束は近いようだ。
PS2版も発売された事ですしね。
ゾンビは…落とし癖ついてねーか?第二のマジスタ?
3作落として「ゆらふるべ」予告休載で、目次欄が広々としてますなー。

来月表紙はE'S。また戻った。
巻頭カラーはプラチェ。
コンセプトが集中連載時と変わってしまうため
どんな事になるのか楽しみやら怖いやら。

センターカラーは夢喰とネコラス。
夢喰のセンターは多いですね。
その割には巻頭は貰えない。
そしてネコラス…
センターカラーなんかやる漫画か?何するつもりだよ。
荒川氏に描かせるつもりかね。鋼商売に見参か。
いや以前タロットやっちゃってますけど。


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