「聖戦記 エルナサーガ2」感想/第1巻分
02年6月号〜12月号掲載。基本的に雑誌掲載時の感想。

4757508697聖戦記エルナサーガ2 1巻 (1)
堤 抄子

スクウェア・エニックス 2003-01
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第7話「黄泉よりの使者」
 これは、前作エルサガのエルナの影法師戦と同じタイトルですね。同じく使い魔戦ですし、現在復刻版も発刊中ですので合わせて来たのでしょうか。編集チェックが入ってたりして。

 ヴァルのマシンは電話線接続なのか。LANケーブルじゃないなら常時接続じゃないのかな?
 そして実体化ソーロッド。またの名をピカチあちょっとまてなにをす(ry
 …5%の実体化であんな電気ネズミもどきになってしまうのかよ。しかしいくらヘボマシンとは言え想定の5%ってあなた…100%の実体化するためにはスパコン必要とするんじゃないのかこら。

 そしてエルナの養父母と戦う羽目になったリョート君。
 と言うかシャールヴィやヴァーリでもないのに肩から袈裟斬りにされてその上腹貫かれても何とか喋れる状態ってのは一体どう言う事ですか。いや漫画的おやくそくと言ってしまえばそれまでか。一瞬回生呪でもあるんかいなと思ってしまいましたが、そんなもん付いてたら苦労はせんわな。
 逆に養父の方ですが、腕や胴体切られたような感じだったですが繋がったままで落ちないんですね。速攻で治るんかな。

 光剣を振るうエルナ。彼女が扱うとリョート達とは段違いの剣幅になった事を考えると、これは魔法の産物なんですかね。魔法が強い彼女だからこそ、あんな事になると。また、リョートの剣を拾って扱った訳ですから、光剣は魔法さえあれば誰でも使えるって事になるのかな。
 そう、あのへたれ院生にも!
 …似合わねえ。

 今後護身用と称してエルナに光剣が渡されてみたり、王家に代々伝わる光剣が出てきてみたりしませんかね。そういや魔法文明の1の頃にはこんな剣は出てなかった訳で、何時の発明なんだろう。ある意味未来的な品物ですが、神々の時代の産物なら1の頃にも伝説があったのかな。
 それとも1以後の魔法や剣術が失われつつある時代に「少しの魔法でも扱える持ち運びに便利な剣」として発明されたんですかね。色々妄想。

 エルナに執着する養父。エルナスの騎士と言う使命から解き放たれた今、エルナと一緒に暮らす事のみが彼の本心…と言うのが彼の妄執と言う事になるのか。それともこの「本心」すら術者に語らされているのか。そもそも何処までが操られてるんだろうなあ。
 前作エルナの影法師戦は、エルナに恨みを持つ魔術師の娘をそのまま利用したから術者ラヴァルタと魔術師の思惑は完全一致していた訳で、使い魔にして甦らせた以降はほぼ放置だったからなー。
 それに較べて今回は敵に使い魔にされているのだから、操らなきゃならない部分もあるんだろうか。それともエルナに執着する妄執を本当に持ち合わせているとしたら、それに付け込んで全く操る必要もないのだろうか。

 設定話はこの辺にして、ストーリーを。
 「ヴァルは怖くて逃げたんじゃないのか?本心に忠実に」「ヴァルは気の弱い本質が見えがちだけど、あれでいいって言ってたじゃない」…うわーヴァルってば養父とエルナに、完全にへたれだと見透かされてるよー。
 しかしエルナは言う。「本心なんかどうでもいい、どう生きようとするかが人の誇りだってお父さんは言ってたじゃない。それがその人の価値だって」
 つまり、ヴァルの本心がいくらへたれであろうが、立ち向かおうとする。エルナが魔法の力を使うのが怖くても、魔法の力で世界を壊す人間を倒そうとする。リョートがエルナを女として欲しがっていたとしても、エルナを全てから守ろうとする。
 エルナの養父母も、仮に平穏に暮らしていようがエルナが戴冠するならいつかはやってくるであろう、エルナとの別れが厭だったかもしれない。しかし、それを隠してエルナを守り続けてきた。

 どんなに弱くて、ちっぽけで、力がなくても。怖くても。
 何かに立ち向かおうとする。それだけの信念がある。
 その行動が、その人間の価値を決める。

 …多分に、これこそがエルナ1の主題であったと思うし、2の主題にもなっていくのだと思うのです。

第6話「追手」
  …って、あんな引きだったのに、あっさり気付いたエルナ。

 でもコンサートに行った時の電話なんかよく覚えてるなあ。「一字一句そのまま」と言う事まで判るとは。
 しかしその頃から電話を録音したりと、聖修道会はエルナをマークしていた訳か。じゃあ何故今まで手を出さなかったのだろう。聖剣を手に入れてからエルナをどうにかしようと思ったのかね。
 …そもそも何故に彼らはエルナを手に入れようとしているのか?エルナは生きていた方がいいのか死んでいた方がいいのか?彼らの目的がまた判らなくなってきました。

 で、「光の姫御子」と称される今回のエルナ。かと言って「闇の(姫)御子」は今回登場するのかな。敵方で聖剣を振るうのが「魔法を持たない」人間だと言うセンもアリか。

 一行はヴァルのアパートへ。しかし汚え部屋だなこりゃ。「原初の海生命誕生…」なサラダが残ってたりと。そういや「危険」は「Danger」なんですね。ルーン文字は英語に変化していったんでしょうか。「1」からは。

 「この辺りにはエロ本とか!」「あ…いやそこにはないんだけど」…て事は何処かにはある訳だなこの野郎。でもエロ本買う度胸なんてなさそうなんだけどなーせいぜいネットからエロ画像落として楽しんでるだけに思える…って何の感想だこれ。
 しかし「ロリ」「違ーう!」などと言う会話がエルサガで読めるとは思わなかった。

 驚愕の事実。リョートは19歳だった!…そりゃヴァルじゃなくても驚くわ。
 ヴァルが院生だから22歳以上で、エルナが高校生だから16〜18歳で…若いなこのパーティ。

 パスポート云々言ってるが、正規の出国出来るんだろうかこの面々。何よりエルナ、この状態じゃパスポート取りに自宅に帰れないじゃないか(そもそもエルナはパスポートを取得しているんだろうか)。
 そして「あまりにもイラついている」ソーロッドがいきなり…どんな形で「そっちへ行く」になるんだろう。予告カットにあった白い動物に化けるんでしょうかね。

 そして使い魔法でエルナの両親は聖修道会の使い魔として蘇り、エルナを「説得しに」向かう…らしいが、「生前の妄執によって行動する」ならば彼らの望みはむしろ「エルナにエルナスに行って貰う」事じゃないのかね。やはり術者の命令によって操られているんだろう。
 でも「人を使い魔にすれば呪いが掛かる」と言う言い伝えは伝わっていないのか。それとも呪いがかかろうが気にしないと言う事なのか。

 エストベリはそのうちエルナ側につきそうな予感はするが、暫くはこのまま敵方寄りの傍観者かな。

 「父王陛下は病に臥せっておられ、姫君のお力が必要なのです」とリョートは言う。エルナの魔法で父王の病気を治そうとしているのか、それとも近く崩御しそうなので後継ぎとして呼び戻そうとしているのか…そもそも何故エルナは自身に出生を隠しつつ今まで別に暮らしてきたのか。その辺はまだ謎ですね。

 改めて読み返すとヴァルの心情描写の方が多いですね。誰が主人公なのやら。
第5話「回避」
 うわあああああああ凄え展開だあああああああああああ。

 ラストで絶望へと読者を叩き落とす。そして「一時の幸福を味わっている」キャラ自身は次号で絶望に浸る事になるのだろうと、展開を予想してしまい、読者の絶望は一層深くなる。
 こう言うのをさらっと描くから凄いんだよなつっつー(誰)は。この引きは上手すぎる。本気で次号が待ち遠しいです。1ヶ月が長く感じられそうだ。 今、興奮しきりです。

 跳ね返った雷撃。リョートが何とか魔法を使って交わそうとするが、間に合わない。しかしソーロッドが現れて雷を遮ってくれる…そうか、ソーロッドが居たか。雷精が味方に居たんだったよな。盲点だった。
 そして「低位の魔法なら俺も使える訳か…個別に試した事無かった」って、ヴァルお前なあ。研究中はずっと雷撃ごっこを楽しんでた訳かい(苦笑)。ともかくこれから低位の魔法を使ってくれるなら、ちったあ戦力になれそうだな。良かったなへたれのまま推移しそうにないから(をい)。

 そしてエルナは自分の放った雷撃が周囲に甚大な被害を与えた事に恐怖し、後悔する。「私、人間じゃないよ…」とまで言わせてしまう。…うわー、これってトラウマになるよなあ。エルナがこれから魔法を使わなければ、今後どうなるんだろう。リョートも同様の事を心配していますが。

 で、この時代での竜の扱いが判ってきました。「大昔に絶滅」した存在なのか。つまり………喩えが思いつかんな。恐竜みたいなイメージで「そんな存在が居たと言う社会的合意は得られているが、その姿形はまだ確定していない存在」と取っていいのか、それともドードーとかモアみたいな「確実に昔存在しており、その姿形もスケッチや写真などに残されている存在」と取っていいのか。この辺が微妙。
 「動物園に売った方が儲かる」発言が飛び出す位だから、後者なのかな。前者だったらもっと大騒ぎになるだろう。

 そして、問題のラスト。
 エルナの母親に警察から電話で連絡が通じ、エルナは今までの出来事は幻で、明日から日常に戻れると信じる。ヴァルとリョートは釈然としないものの、エルナが立ち直ったからそれでいいかと思い、彼女を家まで送る事にする。

 しかし、実際には、自宅ではエルナの両親は惨殺されていたのだった。そして、聖修道会の面々が静かに待ち構えているのであった…。

  …エルナを騙して信じさせたあの「母親の声」は一体どうやったんでしょうね。聖修道会がどうにか仕込んだんでしょうか。
 それとも、携帯をいじれると言えば、ソーロッドですが…彼じゃないよなあ。ヴァルに「重要なのは君がエルナを守れるかどうかだ」などと言っていた彼が、エルナ達を「敢えて危機に飛び込ませる」ような真似をさせるとは思えない。

 しかし…どうなるんだろう。マジで。
 ………安心して家に帰って、自分の両親が死体になってるのを目の当たりにしたら。

 …とりあえず、アーサトゥアルの警察はイギリステイストだなと話を反らして感想終わり。
第4話「反撃」
 うわ、ページ数少な(汗)。
 12Pですかあ?落とさないだけまだマシなのだろうか。月刊連載をふたつ抱えているのはやはり辛いんでしょうか…どちらも始まったばかりだから長引きそうだがなあ。

 エルナが「雷撃」(ソールスラーグ)を唱えるシーンで殆ど終わってしまいましたとさ。しかしその雷撃も敵の捨て身の「聖剣振り」によって跳ね返り、エルナ一行は危機に陥る…と言う感じで。 リョートは魔法は使えなくても圏(クレトゥス)は使えるのか。魔法が使えない人間の圏は丈夫なのかそれとも気休め程度なのか。良く判らん。
 …気休め程度だとしたら、反魔法と化した雷撃なんか喰らった時点で一巻の終わりだろうな。

 しかし一発で魔法力をかなり消費する雷撃なんざ使わないで、短呪系最強の魔法「陣風竜」(イルドラーグ)連発にしておけばよかったのに(をい)。前作からのファンはそう思ってしまうのだった。
 ヴァルが解読した魔法は、まさか雷撃だけなんじゃなかろうな(爆)。だとしたら、使えない奴(待て)。

 「お前の遠き祖先がかつて世界を救った神器」と言う事ですから、やはりエルナの先祖はエルナのようです。となるとエルナスの血筋は先祖エルナ(ややこしいな)の血を引くと言う事か。
 となるとシャールヴィの血も引いていて……あれ?「闇の姫御子」とくっついた以上、その子の魔法は弱くなるんじゃないのか?「消費する魔法量が多いため、王族にしか使えない」雷撃すら危うい事になるんじゃあ…?
 世代が進むに連れて魔法の量も盛り返してきたのかな。それとも「闇の姫御子」が子供を産んだとしても、魔法の量までは遺伝しないって事なのかな。

 それにしても先祖エルナの冒険譚は、本当の勇者物語になってしまったようです。「1」の世界に伝わっていた先代「勇者」の物語も怪しいもんに思えてきました。
第3話「発現」
 ヴァル、敵側に「凄腕の騎士」と激しく勘違いされるの巻。
 …まさかそういう扱いになっているとは本人達も露知らず。初対面のリョートも「お前無茶苦茶運転下手だな」としか思ってないし。あの運転は彼がわざとやっているものとは全く思えなかったらしい。いやそれが正しいんだけどな。
 あの運転で事故起こしてないなんて本当かよと突っ込みを入れたくもなるしなーペーパードライバーじゃなさそうなのに。坂道発進と言う事はMTか。今時MT車って何か拘りでもあるんかいな。

 で、リョートはエルナをエルナスへ連れて行くつもりのようです。しかしヴァルは「俺がエルナを家まで送っていく!」…こいつら上手く行くんかなー。結果オーライで結構いいコンビになりつつありそうな兆候はありますけど。

 そして敵側の名称が明らかになりました。聖修道会。宗教絡みのようです。現代を舞台にする以上、ファンタジー的秘密結社なんかは出してもリアリティないから、これはこれで現実味があります。特にこの世界、魔法が実在する訳ですから。彼らの存在にはリアリティがあります。
 「聖修道会にとって今の世は偽りだからな」と言うリョートに対してヴァルは「聖修道会?」。彼らに対する情報量の差なのかどうだか知らんが、何だか温度差あるなあ。国が違うからか?
 聖剣奪取班とエルナ襲撃班は全くの別行動だった訳ですね。それぞれ10騎は居たかな。まさか組織の人数がそれだけな訳ありませんし、やはりそこそこ大きな組織のようです。カルトにしても基盤はしっかりしてそうです。

 オチはガス欠です。こいつらそんなに長距離走ってたのか、それとも元々燃料少なかったのか。個人的には後者に一票。だってヴァルだしへたれーだし。
 そんな中、ソーロッドがエルナにメールを出すんですか。電脳精霊何でもありだな。ヴァルに魔法を教えて貰うように仕向ける。
 リョートに、ヴァルはエルナは王女ではなく只の女子高生だと言った。エルナを特別な世界に連れて行くなと。「エルナは俺達の世界のもんだ」と。自分達は日常に留まっていたいのだと。
 しかしソーロッドに「魔法」と言う手段を示唆されたエルナは、ヴァルに「魔法を教えて欲しい」と言う。彼女は聖修道会を止めたいと思った。自分にそれだけの手段があるのなら、それを行いたいと。
 ヴァルが居てくれたら、いつでも自分は日常に戻れると思う。そう告げた。

 彼女の説得を受け、ヴァルはエルナに魔法を教える。…よりにもよって「雷撃」かよと思わないでもない。重ね重ねも他の魔法は解読してないのかお前。
 そして彼女が唱えると、魔法が発動を開始する。図形を描き始める。ヴァルでは全く描かれなかった光の円陣。

 ああ、真実、エルナはエルナスの王女で。
 そして隣に居た普通の女子高生が特別な世界に足を突っ込んで。
 彼の研究は夢物語ではなく、実在の出来事だったのだと。

 様々な考えがヴァルの中に渦巻く中、エルナは教えられた通りに雷撃を唱えていく。

 エルナは「ヴァルが居たら自分はいつでも日常に戻れる」と言った。
 しかしヴァルもこれによって日常からは遠ざかって行く事になる。何せ聖修道会に「凄腕の騎士」認定された訳だしな。マークされる存在になっただろう。
 そしてリョートも彼が魔法を解読していたなんて知らなかった訳だし。これで「只の一般人」だとは思えなくなっただろう。
 ふたりまとめて特別な存在になっていくんだろうな。そして彼らが日常に戻れる日は、果たして来るのか判らないよな。

第2話「来襲」
 エルナがエルナスの王女である事があっさり発覚。そして彼女の持つ魔法を狙ってか、例の犯行グループが彼女の家を襲撃…っておとーちゃん(実は養父だった訳だが)レーザーブレードですかそれわ。
 犯行グループも「エルナスの騎士!」と普通に流してる辺り、この世界の「騎士」はあの手のレーザーブレードを持っていると。
 ………FSS(爆)?

 まあそれは冗談として、こう言う武器が存在すると言う事は科学レベルが訳判らなくなってきました。それともあの剣にも魔法が絡んでいるのかな。としたら、魔法が失われたのは民間だけであって、王族などには密かに受け継がれているのだろうか。

 「ソーロッド」はやっぱりソーロッドでした。電脳上を駆け巡る精霊になってしまいましたか。
 しかしエルナをどうしようと言うんでしょうか。今度の彼の主はエルナに決定という事か。だから守ろうとしているのか。
 その割にはあんまり積極的じゃないなあ。軍事衛星をハッキングしたり出来ないのかよー精霊だろー。

 エルナを守るためにやって来た騎士リョート君登場。
 1話時点でのカラーイラストでは「ヴァーリ顔だ悪役だ」と思っていたのですが、ラヴァルタでした(何)。「この剣とこの命は我が姫のために…!」ってまんま「1」での彼女の台詞じゃないかと(笑)。
 しかしなあ、エルナもドキドキしてる場合じゃないだろ(苦笑)。高校生だなあ。

 さて、レーザーブレードもそうですが、この世界の「常識」は我々の世界の「常識」とは重なる部分とそうでない部分があるようです。
 飛んでる竜を見ても「竜!?」と驚きはするがその程度の驚きでしかないと。存在そのものを否定するような世の中ではないような状態なんでしょうか。有り触れた存在ではないけれど、完全にフィクションの生き物ではないと言う「合意」が「常識」としてあると言う事でしょうか。
 我々の世界と違う「常識」が存在するからと言って、妙に説明してしまうとそれはファンタジーやSFではなくなってしまいますがね。「我々の世界」を意識してしまっては駄目なストーリーもあります。

 …結構マジになって語ってしまう話だな。やっぱりエルサガは続編になっても面白い。
第1話「発掘」
 いやまさか現代モノになるとは。

 あの「ギムレー」が、文明が発展して魔法の詠唱が失われてしまうとは。電気とガスと水道と…電気も携帯もネットも存在してしまうとは。マジで1本取られた。やるな堤抄子。
 現代モノと言うと、やはり我々の世界をベースとした設定(つまり「日本」とか)になってしまうのが常ですから。そうではなく以前ファンタジーしていた大地で現代モノをやられてしまうのは…すんげえ目新しいんですけど。

 聖剣が発掘されて、空気に触れて爆発事故を起こしたと言う事は…ヴァルの推測通り「空気中の魔法に触れて反魔法が作用したんだ!」と言う事なのか。だとしたら、詠唱の技術さえ復活すれば「1」の世界観と同じく「誰でも魔法を使える」のか。
 全く在り来たりではない、すげえ楽しそうな世界観。今からわくわく。

 今回は「勇者の鎧」がキーポイントになるそうで。
 「1」で勇者の幻影が「この扉を開けたるは御神自らか、この鎧を再び作りたる者と思われる」と言っていたから、あの聖剣を振るうために必要な鎧と言うことか。
 とすると「1」のように「世界で唯一魔法を持たないエルナ」が封魔剣を振るうと言うパターンではないのか。
 それどころか今度のエルナは…魔力が王族並だったりするのか?ネット上の「ソーロッド」に眼をつけられている事だし。

 あの聖剣を奪っていった謎の強奪グループだが、何の目的で聖剣を奪っていったのか?あれを使いこなす事が出来るのか?
 とすると鎧は既にあのグループが持っているのか。

 ソーロッドが言う「敵」は彼らでいいのだろうか。もしかして仲間だったりしないだろうか。
 というか、ソーロッドの方が世界に害なす方だったりして(爆)。

 そういや、連中は魔法を使って攻撃していたと思うんだが…竜を操りつつ魔法って使えないんじゃなかったっけ。手綱を放しては掌相が結べないから。あの時代からは変わったのかな。

 いやもう謎ばかりの第1話で先が全く読めません。


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